JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

南フランスから日本へ

2019年09月04日 | ヨーロッパ

『近い色同士は友だち、
 反対の色同士は恋人なんだ』
シャガールの言葉です。


(シャガール70歳の時の作品 『音楽会』)
難解な言葉ですが、シャガールの
色に対する独特な感性が窺えます。



さて、シャガールがいち早く絵の才能を
見出した マークエステル さん ・・・



その色使いはシャガールを彷彿とさせます。


(写真向かって右)
マークエステルさんの原点は
南フランス コートダジュールにあります。
(生まれはパリ)



両親が経営するリゾートホテルで
育ったマークエステルさんは、


(家でもあったリゾートホテル)
地中海の美しさ ・・・



周りにあふれていた鮮やかな色彩 ・・・


(グレース・ケリーと)
リゾートを訪れる世界中のセレブ ・・・



そして、家族 ・・・



それらのすべてが創造の源泉 ・・・
とマークエステルさんは語ります。



出自はフランス名門貴族の家系 ・・・
外交官を捨ててまで選んだ画家の道 ・・・



来年2020年は
マークエステルさんにとって、
日本に移り住んで50年目の
記念すべき年です。



現在、



マークエステルさんの100点を超える作品と、
(全国の神社への奉納作品を多数含む)



1時間におよぶインタビュー ・・・



そして、
分かり易く書き下ろした古事記の朗読 ・・・
そのブルーレイ / DVD
『マークエステルと日本の神話』
を制作中です。

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2 コメント

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シャガールのブルー (空を飛ぶカバ)
2019-09-04 22:37:12
昔むかし、日常のテーブルをひっくりかえすように訪れた南仏ニースで、鉄道の一人旅に疲れて休憩に入ったシャガールの美術館。「青」が主題の美術館で初めて触れたたくさんのシャガールの青。
永遠の平和にふさわしい青、とても安らぎました。初めて色彩に感動しました。
ふと思い出してコメントしてしまいました。なつかしい。
返信する
Unknown (JFK)
2019-09-04 23:34:33
空を飛ぶカバ さん、コメントをありがとうございます。
シャガールの青は記憶色の青ですね。
これからもよろしくお願いします。
返信する

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