
京都 三条界隈で、もうひとつブランドショップを紹介します。

オーストラリア シドニーをベースにした
ファッションアクセサリーのブランド
「HELEN KAMINSKI ヘレンカミンスキー 」

「ヘレンカミンスキー 」 のヘッドウェア (帽子 ) は、
厳選した天然素材の風合いとファッショナブルなデザインで、
世界中から多くの支持を得ています。

「KAMINSKI XY 」 は男性用 ・・・
(XYは男性の染色体を表したウィット ・・・ ? )

ブランドの誕生にはおもしろいエピソードがあります。

(ヘレンカミンスキー公式ウェブサイトより写真借用 )
Helen Marie Kaminski
ヘレン・マリー・カミンスキー (生年は非公開 )
オーストラリア ニューサウスウェールズ州の
Gundaroo ガンダルーという田舎町に住む
主婦だった彼女は、1980年代の初め、
自分の子どもたちを強い陽射しから守るために、
自分の手で帽子をつくりました。
彼女が選んだ素材は、
マダカスカル島産のラフィアというヤシ科の植物でした。

(ヘレンカミンスキー公式ウェブサイトより写真借用 )
彼女が初めてつくった帽子は、
『Classic 5 』 と名付けられ、
いまも大切に保存されています。
(Gundaroo-1984 と紹介されている )

(資料写真 )
つばの部分に5本のラフィアブレードを使ったことから
『Classic 5 』 と呼ばれるようになったそうです。
また、彼女が自分でつくった帽子を
売ってみようとある店に置いたところ、
あっという間に5個売れたという事実もあり、
『5 』 という数字はラッキーナンバーなのでしょう。

(ヘレンカミンスキー公式ウェブサイトより写真借用 )
1993年、世界的なファッション誌 『ヴォーグ 』 が
彼女がつくる帽子に注目し紹介しました。
そして、それは当時ファーストレディだった
ヒラリー・クリントンの目に止まりました。
続いて二コール・キッドマンなど
ハリウッドセレブたちも虜になり、
ヘレンカミンスキーは一挙にブランドとして開花しました。

日本に入ってきたのは1996年 ・・・
以来、こだわりの帽子といえばヘレンカミンスキーという
揺るぎないブランドを築きあげてきました。

世界最高の素材ラフィアを中心に、
伝統的な手工芸へのこだわり ・・・
洗練性とクラフトマンシップが、
ひとつひとつの製品に宿っています。
jfk-world