
カンタベリー大聖堂 の 門前町 ・・・

様々なショップ ・・・

そして、 パブ などが立ち並ぶこのエリアは、

「The King's Mile キングス マイル 」 と呼ばれています。

長い歴史が刻み込まれた数々の建物は、

どれも大切に保存され、

見応えがあります。

この建物は、
1617年にある政治家の家として建てられました。
その後、骨董品店などになり、現在は書店です。
ニックネームは、
『Crooked House 曲がった家 』 ・・・

(20世紀初頭の写真 )
チャールズ・ディケンズ の自伝的長編小説
『David Copperfield デイヴィッド・コパフィールド 』
にはこの建物が登場します。
注: チャールズ・ディケンズは、
少年期ケント州で暮らしたことがある。

また、このレストランの名前は、

『THOMAS BECKET トマス・ベケット 』

Saint Thomas Becket
聖 トマス・ベケット (1118年ー1170年 ) は
カンタベリー大司教。
政教分離を唱え、時の王 ヘンリー2世の怒りを買い、
大聖堂内で暗殺されました。
その死は殉教と見なされ、
異例の速さで列聖 ・・・
つまり、聖人となりました。(1173年 )

(大聖堂内 トマス・ベケットのステンドグラス )

(暗殺された場所と剣 )
巡礼者の多くが祈りを捧げるのは、
このトマス・ベケットです。

巡礼地には、

さらに興味深い場所があります。
JFK-World
何時も楽しく拝見しています。
この所ディッケンズ関連ドラマが多いせいもあり特に興味深く拝見しました。
又、聖トマス・ベケットは随分前ですが古い映画でピーター・オトゥール演じるベケットを見て初めてその詳細を知り印象深かった事を思い出しました。
実際にその場所を訪れると感慨深い事だろうと推察します(自分では行けませんでしたので・・・・)。