Kahului
カフルイ
停泊中のパシフィックビーナスから見る 「カフルイ 」 の街 ・・
カフルイは、マウイ島でいちばん大きな街です。
現在のマウイ島は、元々はふたつの島でした。
東側のハレアカラ火山の噴火により流れ出した溶岩で、
ふたつの島はつながりました。
カフルイは、この新しくつながった部分に位置します。
ふたつの高い山の間に広がるこの地域は、
『中央マウイ 』 と呼ばれます。
古くハワイの人々は、 『蜃気楼の国 』 と呼んでいたそうです。
Kaahumanu Church
カアフマヌ教会
カフルイのランドマークのひとつ ・・
建立は1876年、マウイ島最古の教会です。
カメハメハ大王の寵愛を受けたカアフマヌ妃を
讃えて建てられたこの教会には、
『母の愛 』 が宿るという言い伝えがあります。
ウェディングでも人気の高い教会です。
カアフマヌ妃 (1772年ー1832年 )
カメハメハ大王の死後 『摂政 』 となり、
様々な因習の改革に取り組んだ女性として知られています。
たとえば、男女が食事の席を共にしてはいけないという
当時のタブー (禁制 ) を自ら破り、
女性の地位向上への道を開きました。
Wailuku Courthouse
ワイルク裁判所
建立は1907年です。
カフルイは、ノスタルジックな街です。
古い建物が残る街の一角は、
1986年にアメリカ合衆国の歴史地区に指定されました。
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