
メルボルンの中心にそびえる白い鉄塔 ・・

フィッツロイ公園からもその鉄塔は望めます。
(1月12日のブログ参照 )

Arts Centre Melbourne アート センター メルボルン

ここは、コンサート ホール、オペラ ハウス、アート ギャラリー
などからなる 『アート コンプレックス (芸術複合施設 ) 』 です。

19世紀後末、このあたりには
当時の娯楽の王者 サーカスのテントが張られていました。
その後20世紀初頭には、
映画館やダンスホール、ローラースケート、アイススケート場
などが立ち並ぶエリアとなりました。
その中には、何故か日本の茶室もあったそうです。

第 2次世界大戦後、メルボルンでは
パフォーミング アートの拠点をつくろうという気運が高まり、
この場所が選ばれました。

それからおよそ30年の時を経て、
「アート センター メルボルン 」 は1982年に完成しました。
(着工は1973年 )
高さ162メートルの鉄塔は、パリのエッフェル塔と
バレリーナの tutu チュチュ (スカート ) を
イメージしているそうです。

少なからず日本と縁のある アート センター メルボルン ・・
指揮者 岩城 宏之 氏 (1932年ー2006年 ) は、
ここを本拠地とするメルボルン交響楽団の
終身桂冠指揮者 (名誉指揮者 ) を務めました。

夜には美しく光り輝く鉄塔 ・・

芸術都市 メルボルンのシンボルです。
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