1835年、当時穀物の取引場があった場所につくられた
キリスト教の礼拝堂そして布教のための場所 ・・
William Butterfield
ウィリアム・バターフィールド (1814年ー1900年 )
イギリスの著名な建築家
多くの教会建築を遺す
19世紀末、ウィリアム・バターフィールドの設計により、
小さな礼拝堂は
壮大なゴシック様式の大聖堂に生まれ変わりました。
フリンダース駅のすぐ近く ・・
建設当時、 「セント ポール大聖堂 」 は、
メルボルン一の高さを誇っていました。
高い天井と美しい柱 ・・
ウィリアム・バターフィールドの建築の特徴は、
独特のストライプにあるといわれています。
目にやさしいブルーは、
祈りの場に清涼感を演出しているように思えます。
また、床には様々な色合いとパターンが印象的なタイル ・・
これも彼の建築の特徴のひとつです。
そして、天窓を飾るステンドグラス ・・
神々しい祭壇 ・・
大理石やベネチアン グラスがふんだんに使われています。
巨大なパイプオルガンはイギリス製です。
メルボルンのもうひとつの有名な
「聖パトリック教会 」 はカトリック教会ですが、
「セント ポール大聖堂 」 は、アングリカン イギリス国教会です。
(2009年4月3日、4日、2009年10月29日のブログ参照 )
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