JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

St Paul's Cathedral セント ポール大聖堂

2013年04月18日 | オセアニア

1835年、当時穀物の取引場があった場所につくられた
キリスト教の礼拝堂そして布教のための場所 ・・



William Butterfield
ウィリアム・バターフィールド (1814年ー1900年 )
イギリスの著名な建築家
多くの教会建築を遺す



19世紀末、ウィリアム・バターフィールドの設計により、
小さな礼拝堂は
壮大なゴシック様式の大聖堂に生まれ変わりました。
フリンダース駅のすぐ近く ・・
建設当時、 「セント ポール大聖堂 」 は、
メルボルン一の高さを誇っていました。



高い天井と美しい柱 ・・



ウィリアム・バターフィールドの建築の特徴は、
独特のストライプにあるといわれています。



目にやさしいブルーは、
祈りの場に清涼感を演出しているように思えます。



また、床には様々な色合いとパターンが印象的なタイル ・・



これも彼の建築の特徴のひとつです。



そして、天窓を飾るステンドグラス ・・



神々しい祭壇 ・・



大理石やベネチアン グラスがふんだんに使われています。



巨大なパイプオルガンはイギリス製です。



メルボルンのもうひとつの有名な
「聖パトリック教会 」 はカトリック教会ですが、
「セント ポール大聖堂 」 は、アングリカン イギリス国教会です。
(2009年4月3日、4日、2009年10月29日のブログ参照 )

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