『Hanalei ハナレイ 』 という言葉通り、
大きな弧を描くハナレイ湾 ・・
(3月4日のブログ参照 )
19世紀半ばから20世紀初頭にかけて、
ハナレイ湾は、カウアイ島の豊かな農作物を
ホノルルに届けるための積出港でした。
タロ芋から米へと移り変わっていった農作物 ・・
ハナレイ湾の背後には、
往時を彷彿とさせる風景が広がっています。
いまも栽培を続けるタロ芋畑に、
ハワイの州鳥 『Nene ネネ 』 の姿がありました。
一時は絶滅の危機に瀕していたネネ ・・
このめずらしい鳥を撮影するのは今回が2度目です。
(2012年2月8日のブログ参照 )
(写真はウィキペディアより借用 )
別名 『Hawaiian Goose ハワイアン グース 』 ・・
ネネという名前の由来は、
ネーネーと聞こえるその泣き声だそうです。
ちなみに、この写真の背景はキラウエア灯台と思われます。
(3月4日のブログ参照 )
ハナレイ湾の外れでフィッシングネットを放つ人 ・・
ハナレイには、
ハワイの原風景が残っているといわれています。
1974年、モダン ハワイアンの傑作が生まれました。
『Hanalei Moon ハナレイ ムーン 』 ・・
フラにも欠かせない名曲です。
その歌詞は ・・
When you see Hanalei by moonlight
You will be in heaven by the sea ・・
月明かりのハナレイ
そこは海辺の天国 ・・
2011年、ハナレイはあの名画の舞台となりました。
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