
「聖パウロに扮した自画像」 (1661年)
Rembrandt レンブラント (1606年ー1669年)
17世紀のオランダを代表する画家です。

レンブラントは、100点近くもの自画像を残したことでも有名です。
彼は、普通に描くのではなく、常に何かに扮した自分を描きました。
それは、自己分析を視覚化するというレンブラント独得の
心理状態を表しているといわれています。

妻 = サスキア (1612年ー1642年) の肖像
レンブラントは、結婚し授かった3人の子どもを次々と失い、
妻 サスキアも若くして亡くなります。
晩年は経済的にも困窮します。
決して幸福な人生とは言えないレンブラントの生涯 ・・
孤高の天才は、アムステルダム西教会に眠ります。
(6月13日のブログ参照 )
jfk-world