世界中ほとんどの都市の空港は、安全性と効率を考えて、
都心から少し離れた殺風景な場所につくられています。
それに対して多くの港は、
遠き時代に思いを馳せる旅情に溢れています。
入港の時には小雨に煙っていたマーケット広場 ・・
(8月8日のブログ参照 )
すっかり晴れ渡った空に、
帝政ロシアによる大公国時代を偲ばせる
港の風景が浮かび上がります。
サンクトペテルブルグの 「宮殿広場」 を彷彿とさせる光景です。
(2009年2月10日のブログ参照 )
Presidentintinna 大統領官邸
Kaupungintalo 市庁舎
そして、港から程なく、
ヘルシンキのメイン ストリート = エスプラナディ通りへと
続きます。
北欧の低い太陽は、長い木陰をつくります。
短い夏の光は、慈愛のように優しいです。
jfk-world