ハワイの人々 (ハワイアン ) にとって、
サーフィンは特別なスポーツです。
古代ポリネシア ・・
つまり、小さな舟で太平洋を縦横に行き来していた時代から、
サーフィンは既にポリネシア人の日常生活の中に
取り込まれていたといわれています。
そして、何故か、
巨大なポリネシア トライアングル (タヒチやイースター島 ) の中で、
ハワイだけがそのDNAをいまも綿々と受け継いでいます。
父から子へ ・・
ハワイの子どもたちは、幼い頃からサーフィンに親しみます。
ダイアモンド ヘッド寄りのワイキキ ビーチ ・・
ここに、偉大なサーファーの等身大の銅像があります。
Duke Kahanamoku
デューク・カハナモク (1890年ー1968年 )
1912年 ストックホルム オリンピック
1916年は第1次世界大戦のため開催中止
1920年 アントワープ (ベルギー ) オリンピック
1924年 パリ オリンピック
に競泳選手 (主に100メートル 自由形とリレー ) として出場し、
3つの金メダルと2つの銀メダルを獲得 ・・
そして、サーフィンを世界に広めたことで有名なハワイの英雄です。
彼が生まれ育ったパール ハーバーに近いワイキキの入り江は、
『デューク・カハナモク ラグーン 』 と呼ばれています。
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