メンデルスゾーン ハウスの中庭の建物で、
日本人写真家による個展が開かれていました。
(6月 5日のブログ参照 )
写真家は、
私の知人でもある 『生原 良幸 いくはら よしゆき 』 さん ・・
生原さんは、
毎年ポーランドの 『クロコア 』 という街で開催される
世界写真コンテストで、
最優秀賞 『Venus 』 を獲得した写真家です。
日本の美が評価されての最優秀賞受賞でした。
今回のライプツィヒでの写真展のテーマは 『空時艶情 』 ・・
日本の伝統、文化に宿る美の世界が表現されています。
生原さんは、
『日本人の精神世界、そして日本人の魂が作品の源泉である 』
と語ります。
写真展に来ていたドイツ人は、
誰も異口同音に日本の美の奥深さを絶賛していました。
写真は、メンデルスゾーンが描いた絵です。
音楽だけではなく、
幅広く天賦の芸術的才能を授かっていたメンデルスゾーン ・・
また、ゲーテなど多くの芸術家と交流があり、
さらに、自らは積極的に各国を訪問し、
文化交流に努めたコスモポリタン ・・
メンデルスゾーン ハウスは、
日本の写真家が日本の美を表現するのに
ふさわしい場所といえるでしょう。
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