Preikestolen ブレーケストレーン

「リーセフィヨルド」 の全長は、およそ42キロメートル ・・



船は、静かに自然が創った神秘の景観に分け入ります。



「リーセフィヨルド」 とは、
ノルウェー語で 『光のフィヨルド』 という意味です。
ほぼ垂直に突き出た岩山に多く含まれる
『花崗岩』 （石材としては御影石と呼ばれる） が、
光を受けるときらきらと光ることからこの名前が付いたそうです。



Preikestolen ブレーケストレーン

「リーセフィヨルド」 の象徴である高さ約600メートルの
巨大な岩山が近づいてきました。



「プレーケストレーン」 とは、
やはりノルウェー語で 『教会の説教壇』 という意味です。
この日は、山頂に雲がかかって全貌が望めませんでした。



これは、ウィキペディアから借用した写真です。

「プレーケストレーン」 は、有名なトレッキングの場所であり、
また、
公式に認められたパラシュート ジャンピングの場所でもあります。
（BASE jumping 参照 ）



「リーセフィヨルド」 は、
以前に紹介したカナダからアラスカに抜ける
『インサイドパッセージ』 にとてもよく似た光景です。
（2008年8月10日のブログ参照 ）



北極を中心に、ほぼ対極に位置する訳ですから、
その成因を考えると景観が似ているのも当然です。



違う点は、『インサイドパッセージ』 には、
途中いくつかの街がありましたが、
「リーセフィヨルド」 には、ほとんど人が住んでいないことです。

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