スワンハウス 1階の
ポーチと呼ばれる部屋 ・・・
主とその家族がここに暮らし始めた
1920年代後半には、まだエアコンの設備がなく、
家族は、広い窓と高い天井のこの部屋で、
夏の暑さをしのいだそうです。
映画 風と共に去りぬ を彷彿とさせる螺旋階段 ・・・
家族の寝室は２階に ・・・
実は、主はこの館に引っ越して間もなく、
49歳という若さで逝去しました。
その後、主の妻が1965年 84歳で亡くなるまで、
ここで暮らしました。
インテリアの趣味は夫人のものといえるでしょう。
こちらは子ども部屋 ・・・
夫人の孫たちが使った部屋です。
建物の3階にはメイドの部屋 ・・・
夫人の死後、建物と調度品のすべては、
アトランタの歴史的建造物を保護・管理する
『Atlanta Historic Center
アトランタ ヒストリック センター 』
に渡りました。
注： マーガレット・ミッチェル ハウス も
アトランタ ヒストリック センターの保護・管理。
そして、往時を忠実に再現したこの館は、
1966年より一般に公開されました。
2004年には500万ドル以上をかけリニューアル ・・・
私たちはいま、アメリカ南部の成功者の、
華麗な暮らしぶりを垣間見ることができます。
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