
一心寺 は 「お骨仏の寺」
という呼び名でも知られています。

敷地内には立派な墓所があるのですが、

一心寺では、

独特の方法でも供養を行っています。

お骨仏堂 ・・・

ここには、

お骨でつくった阿弥陀仏が鎮座しています。

納められたお骨は、

10年ごとに立派な仏様に生まれ変わります。
(お骨は10万人分に達することも)

一心寺のお骨仏の歴史は古く、

江戸時代にまでさかのぼるそうです。

思えば、
墓用地の確保は年々難しくなっていきます。

それでも人は召されます。

多くの人のお骨で仏像をつくり
合祀するという発想は実におもしろい。

多くの人が手を合わせてくれて、
故人は寂しくない ・・・

供花も絶えることがありません。

(高いビルは あべのハルカス )
立地のよさも相まって、

(下町のランドマーク 通天閣)
一心寺はいつも活気があります。

さて、

故人にとって、

ここはどんな居心地なのでしょうね。
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