ものを食べながら闊歩する人々 ・・・
シャンゼリゼ通り の見慣れた光景です。
ここは、日本でも馴染みのある
パンとパティスリーのテイクアウトショップ ・・・
“PAUL BOULANGERIE ポール ブランジェリー”
そのシャンゼリゼ通り店です。
“BOULANGERIE ブランジェリー”
というフランス語には、
単なる 『パン屋 』 だけではなく、
職人魂がつくるこだわりの逸品 ・・・
という意味合いが込められているそうです。
( テュイルリー公園 )
さて、世界中に500店以上を展開するポール ・・・
(パリ北駅 )
パリでは、いたるところで見かけます。
(モンパルナス駅 )
ポールは、朝食はもちろん、
手軽な食事の定番といえるでしょう。
創業は1889年 ・・・
北フランスの小さな町のパン屋さん ・・・
向かって右が創業者で伝説のパン職人といわれる
Charlemagne Mayot
シャルルマーニュ・メイヨ です。
以来、子から孫へと受け継がれたパンづくり ・・・
1950年代には、当時有名だった
パンのチェーン店 = ポールファミリーを買収 ・・・
その名前を受け継ぎ、
現在もファミリービジネスを維持しています。
ロンドンにある ポール には、
こんな言葉が掲げてありました。
『パンに込められた愛 ・・・
私たちフランス人ファミリーは、
1889年から心を込めて
パンとパティスリーをつくり続けています。
いまも新鮮な自然の恵みを生かし、
伝統的な手づくりを守っています。
私たちのレシピ ・・・
その原点は、“ピュア&シンプル” です。』
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