
長崎港で、エクスカーションに出かけたゲストの帰りを待つ
クイーン メリー 2 ・・・

航行中はゲストで賑わう船内は静かです。

船旅を謳歌するゲストを見守るように、
肖像が掲げられるひとりの人物 ・・・

Sir Samuel Cunard
サー サミュエル・キュナード (1787年ー1865年 )
カナダ東海岸の街ハリファックスの生まれ。
10代の頃から実業家として頭角を現していた彼は、
イギリスに渡り海運会社 キュナード ライン を設立 ・・・
(4月24日のブログ参照 )

(Britannia ブリタニア 1840年ー1880年 )
記念すべきキュナード ラインの第1号船 ブリタニアは、
1840年大西洋横断航路に就航しました。

ブリタニアレストランのすぐ横に飾られている
(9月27日のブログ参照 )

シルバーのカップ ・・・

ブリタニアは処女航海で、イギリス リバプールから
サミュエル・キュナードの出身地カナダのハリファックスを
経由しボストンに到着しました。

シルバーのカップは、
歓迎に沸いたボストンの人々から贈られたものです。

キュナード ラインが建造した船の写真で
コラージュされているサミュエル・キュナードの肖像 ・・・

ブリタニアに始まり、
キュナード ラインが今日までに建造した船は
およそ150隻ににおよびます。

『サー サミュエルズ 』

船旅の偉大なる創始者
サミュエル キュナードの名前を冠したカフェです。
(サミュエル キュナードは、
ヴィクトリア女王よりサーの称号を授かっている )

夜には、落ち着いた雰囲気のワインバーになります。
jfk-world