岐阜県出身の画家 = 中原芳樹さん。
1986年にデンマークに移住 ・・
コペンハーゲンを拠点に創作活動に励んでいます。
『共同アトリエ113 』 という芸術家集団のメンバーとして、
18名の様々な国のアーティストとともに活動を続けています。
また、日本にも岐阜県に古民家を改造したアトリエを持ち、
デンマークのアーティストたちに
創作の場として提供しているそうです。
15歳から絵を描き始め、以来独学で活動を続けてきた中原さんは、
この撮影取材当時、スポーツにおける人間の美しさをテーマにした
新作に取り組んでいました。
中原さんは、
デンマークという国の福祉の充実を強調して語ってくれました。
つまり、創作活動に没頭できる環境がここにはある ・・ と ・・
奥さんは、中原さんと出会うまでは遥か遠くの国だった日本が、
いまではとても身近になり、それが楽しいと言います。
一人息子さんは、日本の子供は塾とか勉強とか、
遊ぶ時間が少ないと思う ・・ と話してくれました。
中原さんの自宅に飾られているご自身の作品 ・・
時々、日本で個展を開いている中原さん ・・
今後のご活躍を期待します。
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