JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

In My Life イン マイ ライフ

2011年04月11日 | ヨーロッパ

1965年発売のアルバム 『Rubber Soul ラバー ソウル 』 の
中の 1曲 = 『In My Life イン マイ ライフ 』 ・・

その歌詞は、

『生涯忘れることのない場所 ・・
 消えてしまったもの ・・
 まだそこにあるもの ・・
 それらすべてのものを愛し続ける ・・ 』

ビートルズにとって、ハンブルクはまさにその場所 ・・

結成当時のビートルズ ・・
リーゼントに皮ジャンスタイルの5人の若者たちです。



Stuart Sutcliffe
スチュアート・サトクリフ (1940年ー1962年)

21才の若さで急逝したビートルズの元ベーシスト ・・
彼の死後、ポール・マッカートニーが
ベース ギターを受け持つようになります。

1994年のイギリス映画 『Back Beat バック ビート 』 では、
彼の生涯が描かれています。



Astrid Kirchherr
アストリット・キルヒヘア (1938年ー )

ハンブルク生まれの彼女は、スチュアート・サトクリフの恋人 ・・
美術学校で写真を専攻した彼女は、
ハンブルグ時代のビートルズの写真を数多く撮っています。
(表題の写真も彼女の作品 )



ビートルズのセカンド アルバム (1963年発売 )
『With The Beatles ウイズ ザ ビートルズ』 の
レコード ジャケットに使われた
光と影のコントラスト = 『ハーフ シャドー 』 の手法は,
彼女のアイデアだといわれています。



幻冬舎文庫からは、
彼女とビートルズのエピソードが出版されています。



また、当時のドラマーはリンゴ・スターではありません。



Pete Best
ピート・ベスト (1941年ー )

ビートルズの元ドラマー ・・



彼の数奇な人生は、
光文社文庫の 『ビートルズになれなかった男 』 で、
とても興味深く紹介されています。



ハンブルクで少しづつ人気を集めていったビートルズは、
ついに伝説のライブ ハウス = 『Star-Club スター クラブ 』 の
オープニング ステージを飾ることになります。

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