At sea アット シ― ・・・
または Sea day シー デイ ・・・
終日航海の日はこう呼ばれます。
実は、この時 (終日航海)
こそがクルーズの醍醐味 ・・・と言う
ゲストがたくさんいらっしゃいます。
確かに、
船の上のゆったりと流れる時間は、
海の巨大なうねりと
シンクロしているようで、
とても心地いい。
それは、無意識だけど誰もが
体験している胎児の頃の感覚に
似ているのかも知れません。
さて、船の中とは思えない高い天井 ・・・
ここは、クイーンズルーム。
この日の朝、ゲストが ラインダンス に
興じていたこの場所で、
午後、
アフターヌーンティー ・・・
選りすぐりのケーキ。
エリザベス女王の若かりし頃の絵。
そして、弦楽四重奏のしらべ。
とても優雅な時間です。
イギリス人にとって、
アフターヌーンティーとは?
『毎日、どこにいても
欠かすことのない古くからの習慣』
『でも、QEの
アフターヌーンティーは格別だね』
Heart
Stairway to Heaven Led Zeppelin
Kennedy Center Honors
観客の顔ぶれがすごい!
JFK-World<
いつも、QEの船内の様子を楽しませていただいております。
また、前日に続き、今日も懐かしい曲を聴かせていただきました。
有難うございます。
プロコロハルムの🎵青い影やこのツェッペリンの🎵天国への階段など、
自分のバンド時代と並行して流れていた曲で、
正直、どちらの曲も、レパートリーに加えるにはちょっと難しく、
憧れ曲で終わってしまいましたが、
今でも、記憶にしっかり残っている曲です。
特に、ジミー・ペイジの🎵胸いっぱいの愛を、は
テクニック的にも難しく、音拾いも出来ずじまいでした。
3大ギタリストのジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックの音楽は、
当時の若者の心をつかんで、今現在日本で活躍なさっているギタリストさん達も、
何らかの影響を受けたと思います。
ひょっとして、JFKさんも、お若い頃にはミュージシャンを、
ご経験なさられていらっしゃったのでしょうか?
私の周りにも、若い時にミュージシャンをやっていて、
その後、ビデオカメラマンになったのが3名いて、
不思議な因縁を感じています。
長々となって失礼致しました。
、
3大ギタリストは現在もそれぞれ活躍していて、うれしい限りです。
さて、私と音楽ですが、私たちの世代は(多分池さんとは同世代)通過儀礼のように、多くが一度はギターを手にしました。エレキの者、フォークの者など。私も一応エレキ、フォークとトライしましたが、簡単なコードを覚えた程度で、私とギターの青春は終わりました。それからは、もっぱら聴くほうでした。
私が中学生の頃は、雨の日は必ずラジオから♪悲しき雨音♪が流れ、高校生の頃は深夜ラジオでよく寝不足になりました。大学生になると、FENでしたね。
聴く音楽は幅広く、心地よいが基本でした。
CMディレクターになってからは、たとえばCMの音楽でビートルズなどを提案することはあったのですが、費用的な負担のため多くが実現しませんでした。
2000年頃からテレビドキュメンタリー番組を手掛けるようになったのですが、テレビ番組は費用に関係なく好きな音楽を使うことができます。
シーンに合わせた音楽を考えることはとても楽しい作業です。
そんな訳で、ドキュメンタリー番組では、聴くことによって貯め込んだ音楽の記憶が大いに役立つようになりました。
撮影したシーンに記憶の中にある音楽をあてることにより、私の青春の日々が色鮮やかによみがえります。
それは、池さんが演奏することにより思い出の時にタイムスリップする感覚と同じだと思います。
私と音楽との関わりはこんな感じです。