南仏ニースに到着した昨日 3月 4日は、
ニースに春の訪れを告げるカーニバルの最終日でした。
Carnaval de Nice ニース カーニバル
ヨーロッパの 3大カーニバルのひとつに数えられる
このカーニバルに欠かせないのは、
王様と女王様の山車 （だし ） です。
2月 17日から始まったこのカーニバルの初日と最終日には、
王様と女王様の山車がパレードします。
それ以外は、ニースの街の中心 マセナ広場に飾られています。
あいにく仕事の都合で、動いている王様、女王様の山車を
見ることはできませんでした。
また、このカーニバルには様々に趣向を凝らした山車がパレードし、
山車の上から生花を観衆に投げてプレゼントすることから、
別名 『花のカーニバル 』 とも呼ばれています。
特設の観覧車 ・・
街の中も華やかにライトアップされていました。
街の飾りつけは、昨年の11月中旬ごろから始まり、
クリスマスの賑わいを演出し、
このカーニバルをもって幕を閉じるそうです。
夜が更けて、海岸に人が集まってきました。
海の上で王様を燃やして、カーニバルは最高潮を迎えます。
燃やすことによって、
再生、復活を願う意味が込められているそうです。
フィナーレは花火です。
およそ30分間、豪快な花火がニース湾に打ち上げられました。
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