娘は、よく泣くあかちゃんでした。夜泣きもひどいもので、下の階の方が引っ越すほどでした。ご飯は少ししか食べないし、発育も遅い。月1回は保健師にさんに発達相談に行きました。歩き始めたのは、1歳8ヶ月。そして、私のそばにずっとべったりついていました。どんだけ好きやねん。トホホ。
そんな時に出会った絵本があります。
「かみさまからのおくりもの」ひぐちみちこ作
その絵本の作者は、自身のお子さんが、「よく泣く、ゆっくり」に他のお子さんと比べてダメだと感じ、頑張るがうまくいかない・・。
そんな経験から、やがてそれは個性であり、壊してはならないものだ、と感じ。その時の経験から、この絵本を作られたとか。
そんな作者に、私も「うんうんうん、そうやんな」と、何度も頷き、絵本で救われた思いでした。
絵本の奥付(最後のページ)にはそんな作者の思いが綴られています。(著作権上、そのままの内容を貼り付けられないのが残念なのですが・・)
貼り絵でつくられた作品で、色も形も表情もやさしい仕上がりになっている絵本です。