ふじまりの農~テンキ 手描き屋珍道中

旅の途中できいた不思議な話と、目で見たモノ、耳で聞いたオト、鼻で嗅いだニヲイ

盛岡、弘前、上野、琵琶湖

2013年07月27日 | 徒然、独歩
上のタイトルには、さらに
和歌山、東京、愛知、長野?

ってのがつくんですけどね(^_^;)



さっき朝6時くらいに弘前からの夜行バスで上野に着いて、駅ナカのカフェで電話充電しながら書いてます


今回の盛岡紀行は、すごい収穫がありました

盛岡では自然栽培でほぼ完全な自給自足生活をなさっているAさん(本人にまだきいてないんで、とりあえずお名前伏せてます)のお宅と、その近くにある自然栽培の野菜やお蕎麦を出してくれる宿に行ってきました


Aさんのお宅は山あいの林の中、ぽっかりと空が見える畑の側に建っていました

林を切り開いて作られた畑のようでした

Aさん方が住まわれる前は慣行栽培で、肥料も農薬も使っていたらしいのですが、無肥料無農薬をはじめてから数年でみみずもほたるも戻ってきたそうです

文字通り、自然に囲まれた素晴らしい暮らしを見学させて頂きました

井戸も自前で7m掘って作ったそうです…!
すご!


電気水道ガスは引いておらず、井戸水と沢の水、炭火の七輪で生活

私も3・11で軽く被災して以来こゆ生活を目指していますので、あらゆる意味でお手本です



畑は自然栽培というかいわゆる自然農法に近いようで、あまり手をかけなくても野菜は自分ですくすく育つ

しかも、炭火でただふかしただけのじゃがいもの美味しいこと!

たまたまお米を切らせていたとのことで、小麦粉に前の日の残りの豆スープをまぜて発酵させた炭火焼きパンをいっしょにこねさしていただいて焼いたパンの美味しいこと!

イーストやら酵母やらをわざわざ入れなくても、肥料も農薬も使わない野菜には自然の酵母がついてるのでできる技です

(つづく)