この本を読むまで全く知らない作家さんでした。
1頁目 最初の1行目で ググッとひっぱられた気がしました。
この頃の私は、まだフキちゃんが存命だったか、みんなでのんきに楽しく穏やかに暮らしていました。
アッシュ・キッシュには口内炎があったものの、命に関わることはなにもなし。
しかし、この本といったら・・・『暗くて苦しい』世界が広がっていました。
町田康さんの文章が、決して大袈裟な表現しているわけでなく、悩みながらも精一杯・誠実に猫と接している暮らしを、たんたんと文章にしている感じ。
でも、それが、ひたすら重苦しい。
『おかあちゃんのバイブル』なわりに、精神状態が悪いと かなり落ちそうで 読み返したことはありません。
でも、今のおかあちゃん、気づけば正にこの本と同じ状態。
まさしく「(あなたが)猫にかまけて」ますから・・・、と言われそう。
アッシュのことで、ご心配し、皆様から励ましを頂き、本当にありがとうございます。
アッシュは全く変りなく過ごしております。
皆様からのお言葉をとても嬉しく、感謝してもしきれません。
おかあちゃん、また新たな気持ちで進みたいと思います。
本当にありがとうございますm(__)m