雲より来たる鶴和解

精なる神経が精神でも、
精神にはランクがある。
聖なる水は多種多様な種を持つ。
水には感謝を捧げますよう。

詩集EP:4 花瓶に絵を 2024/7/19 酉の刻

2024-07-19 18:13:36 | 日記
詩集EP:4 花瓶に絵を 2024/7/19 酉の刻

燃え盛る火を
超えて行く人
酒の華を見て
ポツリ呟く

焔にこの手を
差し伸べた
烈しく
それは燃え尽きた
嗚呼

側で愛する人を
重ね手を伸ばす
同じ風の華
風に消えて行く
Believe

孤独を選ぶより
幸せな日々
赤い実を知り
飾るべき姿

預けた瞼を
愛でながら
遠く
見据えた
嗚呼

餌を突いた鳥に
黒い艶の球
新緑の歌
歌う貴女となら
My deal

全身が光り昇りゆく
昇龍に導かれ
新緑に染まる年月も
連れて行かれるなら
Be afraid

身を包んだ鳥の
羽を撫でる園
香緑の園
住まう貴女となら

愛の台詞を揃え
花瓶に絵を描く
梅宿の月
似合う子連れの月
Feel Tear Ah




作詞:Ep3 精霊の謡 2024/7/19 正午

2024-07-19 11:11:34 | 日記
作詞:Ep3 精霊の謡 2024/7/19 正午

I wish for the sun
煌めいた光だけ
少しの間に灯っていたね

I wish for the shadow
雪上の光だけ
綺麗な太陽灯っていたね

忘れもしないあの快楽を
忘れもしないあの温もりを
傷付ける訳じゃなく
時代に染まったままの
あの日差しから
全てを温めて欲しいから

Path to old time 
振り解けなかった
既に落ちた明日の意味を
走馬灯のように全てに返すから
ごった返す人の様に
溢れ返してくれ

You are the ShinyStar
煌めいた時間から
砂粒の涙を拭ってくれよ

最後の人と言われるまでは
ずっと続けてみせるから
側でずっと見続けてくれ
愛の人と言われるまでは
ずっと作り続けるから
情けない顔を振りほどいて

Path to Future 
明かりを灯した
彩ったばかりの理知ある瞳を
希望に触れた忘れもしない
風に触れた掌には
愛のSHADOW

二人が教えた過去の色と未来は
きっと君が救えるから
すべてを明るくした
先人達の思いを
継いで行って欲しいよ

Path to Emotion
決して悪くない
二人の間を行き交ってくれ
愛それは儚く死して消える
交響曲を奏でて
愛のMusician

Path to love sign
全てが綺麗だ
痛みを綺麗なドロップに変えて
愛それに尽くして仕えて
明日を奏でる為だけに
Astral




詩集:Ep2 〜虎狼と孤狼の孤高の節〜 2024/7/19 辰の刻

2024-07-19 08:39:16 | 日記
詩集:Ep2 〜虎狼と孤狼の孤高の節〜 2024/7/19 辰の刻

超えてあまつさえあなたが言った
あの頃の輝きに
今気付いて
緑が好きと言ったあなたに
今届けたい歌を
あなたの前で歌わせて

華奢な身体に虚飾で飾る
身体に浮かぶ情熱を
ただ打ち捨てた

降り続く雪に 震えていた
誰一人いない 理解者に
時を超えて行け 渋さに毒された魂の
輝き震わせて

全てが居ないよ 何故なら君は
孤独に怯えた 狼だから
孤高の存在に 成れたら良かったね
狼と狐の戯れを今

怯えて私を知らない人に
仕えて忘れていた
ギンギラボシを離れて
別れてあなたを助ける代わりに
どうしても果たしたいことを
私の心臓の果てまで

情けなくて独り 遊んでいた
君がいなきゃダメと 騙されて
取り戻して行け 渋さに憧れた魂の
苦渋を染み込ませて

全てが近付く 何故なら君は
私が捨てた 九尾の狐
孤高の愛情に 気付けば良かったね
狐と狼の出逢いを祈る今

初めの出逢いを星の下へ遠避ける
何の為と心得るのか
銀色の解を此処だけに記すなら
逃げた先の孤高の安楽を

全てを知るなら 君の居た宿は
生き物達の 住処だから
古虎が暴れた 新宿の代わりを
祀れはしないと 知っていたから

全てを抱えた 才能の住まう宿
時計の無い 永住の場所よ
古虎が栄えた 旅籠の永楽を
蘇えりし者の宿命を唯



詩集:Ep 1 三信ピエロ 2024/7/18 未明

2024-07-19 00:49:11 | 日記
詩集:Ep 1 三信ピエロ 2024/7/18 未明

危ない実を食べて
身体と共に宿らせた
唯一無二の光

写真に映る飾り
身体と共に痩せ細る
多数無数の光だけ

行き交う人の中で
汚れた身体を誇らせて
綺麗なリリック並べても
一切綺麗になれやしない
汗 闇 光 洞察 君
声と歌は無くされた

安心すると騙されて
身体の中に飲み込んだ
多数無数の道化道

皆楽すると唆されて
身体の中を蝕んだ
多数一致の偽真実

不確かな答えの中で
数えて並べたフォルダーも
賢いスペルを数えても
一切数珠になりやしない
念 年 食う 寝る 君
命も希望も無くされた

人は忙しく溜まり込み
誰もがネットに夢中でさ
私は一人それを見て
私も私になったのさ

不可思議な透明マントでも
綺麗に透かせた肌着でも
ピンクのアクセを飾っても
とても誰も敵いやしない
愛 恋 歌 悩み 心
恋文誓って流された

ビジネスなトークの中でも
華奢に浮かせた言葉でも
センスのスーツで笑っても
とても完璧になれやしない
金持ち 色恋 花騒ぎ
鼻持ち揺すって試された




作詞:EP0〜 華やぐ江戸の街〜 2024/7/18 亥の刻

2024-07-18 22:40:43 | 日記
作詞:EP0〜 華やぐ江戸の街〜 2024/7/18 亥の刻

雑踏で空気が踊る
梅の木も献上
視線を落とせば
雲の上
されども果てしない
牡丹の街道

街明かりが楽しそう
東の雲も奉じ
和菓子を落とせば
船の上
それでも終わらない
芍薬の街路

春夏冬春夏冬
風の上
酷くやつれて
越してくる
秋が訪れた

慶事の喜び引き止めて
損じの飽きを埋め尽くす
綺麗な馬酔木を刈り取った
平陽に神前な秋知らずに
写真に収めただけ
押し花にもしなかった

牢堅な店でグラスが揺れる
百日紅も献上
瞳を差し向ければ
銀杏の葉
貴方は十分な色男
閏年の月灯り

春夏冬春夏冬
地の上
花を咲かせて
お越しになる
夏の踊り子

高利の商い身に付けて
空き市の空きを埋め尽くす
華麗な芙蓉を飾り付けた
木の温もりもやけに暑くて
冷まし水を含んだだけ
悪酔いもしなかった

盛りも盛りも春の締
夏が踊りて盆の暮れ
稼ぎも稼ぎも秋は無く
冬はさんざめく風祭り

宝珠の芸事目立たせて
雲気の秋を呼び込ます
美麗な年を待ち望む
人の温もりは冷めて行き
夜路に藤を浮かばせて
互いの無事を祈るのみ

和製の織物珍重し
翳りの月を呼び続け
十五夜を呼び戻す
康衢の復活夢に見て
昼行に副余暇な身を
互いの平和を祈るのみ