臨床工学技士科の3年生は呼吸器に関する実習です。
レスピレーターという機器を使って肺活量測定中です。
これは、閉塞性疾患や梗塞性疾患を見つけ出す機器です。
こちらは、カプノメーターの一種で換気力学モニターです。
カプノメーターの場合、呼気（吐く息）の最後の息を測定し、二酸化炭素濃度を数値化します。
麻酔中であるとか、ICUなどで呼吸管理をする時に、頻繁に利用されます。
臨床工学技士は病院内のあらゆる医療機器に関する知識を身につけなければならないので大変ですが、その知識が身に付けば病院内での医療機器の取り扱いをリードすることができるやりがいのあるお仕事です。
