「火星の巨人ジョーグ」 実写化

あのエドガー・ライス・バローズの
「火星シリーズ」の映画化の動きがあります。
ジョン・カーターと美女デジャー・ソリスを中心にした物語です。

　　　

「バグズ・ライフ」「ファインディング・ニモ」そして08年公開の
「WALL-E」の監督アンドリュー・スタントンが
2012年公開を目指して動いています。

すでに2008年6月にピクサーの公式ブログPixar Blog内で、

「まさに今、『火星の巨人ジョーグ』の脚本を書いている」

というスタントン監督のコメントが紹介されました。

『火星の巨人ジョーグ』は未完で終わった
最終作「木星の骸骨人間」の直前の作です。
なぜ、シリーズの最後の方の作品を映画化するのか、
その意図は不明。

当初はアニメーションと実写の合成では、と伝えられていましたが
今年になっての監督へのインタビューで、
Pixarではなく、ディズニー製作による実写作品であることを明言しています。


エドガー・ライス・バローズの著作には火星シリーズの他に
有名なターザンシリーズ、そして地底世界ペルシダーシリーズ、
金星シリーズなどがあります。

エドガー・ライス・バローズというと、
日本では武部本一郎、海外ではフランク・フラゼッタのアートが
とても印象的で忘れられません。