インドネシア火山地質災害センター(PVMBG)は、
2017年10月29日16:00(バリ島時間)
バリ島アグン山の噴火危険レベルをレベル4(AWAS・危険)
から
レベル3(SIAGA・準備)に格下げしました。
これにより、立ち入り制限エリアはアグン山火口から半径6Km(一部エリアは半径7.5Km)以内に変更され、
現在13万人以上いる避難家族の多くが家に戻ることが許されました。
バリ島アグン山噴火警戒レベルを3へ引き下げ。
昨日インドネシア災害対策局局長のカスバニ氏はアグン山の噴火警戒レベルを最高のレベル4からレベル3へ引き下げた事を発表した。
カスバニ氏は`噴火警戒レベルの見直しは地震測定や地形変化、そして衛星の観測によって判断された`と話す。
地震頻度も縮小し、地形の変形も落ち着き、そして中心部の温度も下がった事がわかった。
危険レベルは下がりましたが、完全にアグン山の火山活動が沈静化されたわけではありません。
また、立ち入り制限エリアも依然としてありますので、バリ島東部方面に行かれる場合は、最新の情報を確認の上、十分ご注意ください。
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