随分間が空いてしまった感がありますね・・・
仕事で徹夜になったり、新たな遊びを覚えたり、インフルエンザ感染したりと忙しくて更新できませんでした。
さて、オイルの話の続きです。
前回、ブランドはある程度絞ってましたっけね・・・
MOTUL、カストロール、WAKO'S、純正
どのブランドがどう良いのか・・・と、言う比べ方をしてもしょうがないかな・・・と、思いますので(ブランド内で複数製品発売されていて、製品毎に各社評価が異なるでしょうから)、まずは使用目的を明確にしよう!
1. 車体について
CBR954RRは高回転高出力バイク
2. 使用用途について
大半は近所をぶらつくだけ(30分~1時間程度)
たまに(月1回?程度?)遠乗りするが、100km未満
・・・こうやって冷静に考えると・・・ほんっっっと乗ってませんね!
そんな私にはオイルを夏用、冬用使い分ける事等できようはずがありません。
(ダメライダーですねぇ・・・)
そんなわけで一年を通して使えて、ご近所回りにも対応可能なオイルが良いでしょう。
つまり、オールシーズン用&低粘度なオイルが良いかと考えています。
オールシーズンというのは「マルチグレードオイル」と呼ばれているらしいです。
オイルには「シングルグレードオイル」と「マルチグレードオイル」があるらしく
シングルグレード・・・使用可能な温度の範囲が狭く、季節により使い分けが必要なオイル
マルチグレード・・・使用可能温度の範囲が広く、シングルグレードに比べ幅広い温度に対応可能なオイル
と、なってます。
ここは当然「マルチグレードオイル」をチョイスします。
なんでもSAE(Society of Automotive Engineers/米国自動車技術者協会)が定めた所では、粘度は以下の様に規定されているようで。
0W 5W 10W 15W 20W 25W 20 30 40 50 60
Wが付いているのは冬用を意味しているとか。
それぞれに対応する温度域が決まっているようで、以下のグラフの通り。
エンジン油のSAE粘度分類 | |||||
---|---|---|---|---|---|
SAE 粘度グレード | 低温粘度 | 高温粘度 | |||
CCS粘度(cP) /温度(℃) | ポンピング粘度(cP) /温度(℃) | 動粘度(cSt) (100℃) | 高せん断における粘度(cP) (150℃、106S-1最小値) | ||
最低 | 最高 | ||||
0W | 6200/-35 | 60000/-40 | 3.8 | - | - |
5W | 6500/-30 | 60000/-35 | 3.8 | - | - |
10W | 7000/-25 | 60000/-30 | 4.1 | - | - |
15W | 7000/-20 | 60000/-25 | 5.6 | - | - |
20W | 9500/-15 | 60000/-20 | 5.6 | - | - |
25W | 13000/-10 | 60000/-15 | 9.3 | - | - |
20 | - | - | 5.6 | < 9.3 | 2.6 |
30 | - | - | 9.3 | < 12.5 | 2.9 |
40 | - | - | 12.5 | < 16.3 | 2.9 (0W-40.5W-40.10W-40 grades) |
40 | - | - | 12.5 | < 16.3 | 3.7 (15W-40.20W-40.25W-40.40grades) |
50 | - | - | 16.3 | < 21.9 | 3.7 |
60 | - | - | 21.9 | < 26.1 | 3.7 |
0Wで-35℃まで対応。と、読むらしいです。
私の住んでいる関東圏は下がっても-10℃までなので、25W位までで十分そうですね。
一方で高温の方は考え方が少し違ってて、グレード20の場合、100℃の配下で粘度(動粘度)が5.6~9.3の間にならないといけないらしい。
割とスグに熱くなるCBR君には40以上のグレードが良いのですかね。(感覚的に)
と、言う事は
SAE25W-40
位をターゲットに選定すればよいのかな。
自信無いけど(ww
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