医療従事者は全国的に人手が不足しており、どの職場でもバタバタと忙しい傾向にあります。
そのうえ、患者さんとのやりとりで不可欠な感情労働、生死に関わるプレッシャーなどの影響もあり、実際のところ多くの人がストレスを感じているのではないでしょうか。
ストレスを溜め込みすぎると心身の不調につながり、業務のパフォーマンスにも悪影響を及ぼしてしまいます。
そこで医療従事者の方にぜひ意識してほしいのが、日頃からストレスケアを意識することです!
これは自分のためであるのはもちろん、質の高い医療を提供し続けるためにもとても重要なことなのです(・・)
ストレスケアの基本となるのが、生活習慣を整えることです!
心と体は密に繋がっているもの。
心を支えるためには、健康の土台をしっかり作っておくことが欠かせません。
睡眠時間をしっかりと確保し、栄養バランスのとれた食事を摂る、そして適度に運動も行うのが理想的です。
特に運動は、汗をかいてスッキリすることでメンタルの安定にも良い影響を与えるのでおすすめです!
とはいえ、忙しい毎日の中でこれらのことをすべて実践するのはなかなか難しいですよね…。
なので、最初はできることから始めてみると良いでしょう。
なるべく同じ時間に寝起きしてみる、3食きちんと食べる、週に2回は運動するなど、無理なく続けられる範囲で実践していくことが大切です。
また、自分自身のリラックス方法を見つけることも大切です。
好きな音楽を聴く、映画を見る、読書をする、アロマを焚く、ゆっくりお風呂に浸かるなど、自分に合う方法で心身をリフレッシュさせましょう。
しっかりと心に余裕ができれば、感情コントロールしやすくなり、ストレス耐性も上がるものです。
これは体験してみればわかるので、仕事に追われてつらい方は、ぜひストレスケアに力を入れてみてください。