4月の話です。
和歌山の県立図書館で行われた谷川俊太郎さんのイベントへ行きました。
私、谷川俊太郎さんは高校生の頃から好きなので、
このイベントが開催されると知り、とても嬉しかったです。
実は、何年か前に三島で行われたイベントにも行きましたが、
そのときに谷川さんのとてもチャーミングでユーモアにあふれた人柄を知り、
より一層好きになりました。
三島で行われた谷川俊太郎展へ行った時の話↓
再び、和歌山で谷川さんに出会えたのは感動的でしたね!
今度は息子さんでありピアニストの谷川賢作さんとの朗読とピアノ鑑賞会です。
なんか自由で、谷川さんって本当に面白い人だな~と思いました。
前回行った楠さんとの対談イベントよりも、
息子さんと行った今イベントの方がなんとなく自由?(笑)
家族らしいやり取りを観ることができました。
朗読と共に、谷川さんの生い立ちなども語られましたが、
それを聞いて発見することも多かったですね。
特に女性の体、女性特有のリズムがあるということを知った谷川さんが、
その神秘性に注目して詩を作っています。
これは男性目線だからこその作品なんだろうなと感じました。
今イベントは女性が多かったのですが、男性にこそこの作品を知ってほしいなと思いました。
谷川さんご自身が朗読をしてくださったので、
いろいろと考えさせられる部分は多かったです。
作り手の気持ちがストレートに伝わりました。
息子さんの賢作さんのピアノは、ちょっと面白い感じの曲が多かったかなという印象です。
一番印象に残っているのはイソップさんという曲ですね。
ついつい今も口づさんでしまう曲です。
谷川さんは詩よりも音楽の方が偉いと思っていると言っていて、
音楽ができる賢作さんのことを愛おしそうに見ていましたね。
そういう親の愛のようなものも今回は感じられました。
谷川さんはもう80歳をとうに超えていらっしゃいますが、
バイタリティーにあふれていて素敵でした。
私も、見習いたいものですね。
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