この前、BSで放映されていたピクセルという映画を観ました。
この映画は前にレンタルして観たことがあるのですが、
レトロなゲームが好きな人にはぜひ見ていただきたい作品です。
■あらすじ
1982年、アメリカでアーケードゲームの大会が行われました。
パックマンとかドンキーコングとか、様々なタイトルで戦いが行われました。
この大会に参加した主人公の少年サム・ブレナー。
彼の親友でチューイーというあだ名のウィル・クーパーもこの大会に参加していました。
大会には二人の親友となる、『ドージョークエスト』の登場キャラクター、レディ・リサをこよなく愛するラドロー・レイモンソフ(あだ名はワンダー・キッド)や、
すでに様々なゲームの実力者として知られていた自称「ファイヤーブラスター」のエディ・プラントも出場していました。
エディとサムは決勝でドンキーコングを舞台に対決するのですが、
結果はエディの勝利に終わります・・・。
この時の大会の様子や82年当時の流行したものの映像をNASAから宇宙へ打ち上げられました。
その後、2015年になり、グアムにある基地が何者かによって攻撃されてしまいます…。
破壊された建物などはなぜかピクセル状の物体になっており、
これが普通の襲撃によるものだとは思えない状況でした。
大人になったサムは、大統領となったウィルから呼び出しを受けます。
このグアム基地を攻撃したのが、ギャラガのキャラクターだと気が付いたからでした。
またこの呼び出しの後、ラドローとも再会するサムは、
彼からこの攻撃が、過去にNASAが打ち上げた82年のメッセージを見た宇宙人が地球人からの“宣戦布告”と誤解したことによるものだと告げられるのでした。
グアムの次はインドのタージマハル、そしてイギリスも攻撃されます。
この宇宙人との戦いに地球人は勝つことができるのか?
■感想
主人公のサムをアダム・サンドラーが演じています。
割とアダム・サンドラーは好きですね~
でも、昔ドンキーコングで負けたことが彼の心の中にずっとあって、
ちょっとドンキーコングは苦手意識があったり、
他のことに対してもいまいち乗り気じゃなかったりする感じがあります。
それだけ、彼にとってはゲーム大会の決勝で負けたことは大きな影響を与える物だったのでしょうね。
物語はコメディタッチで進んでいき、かなり笑えるシーンもあります。
後半、様々なキャラクターたちが地球にやってきて攻撃する際、テトリスが空から降ってきます。
ビルの間にテトリスが挟まって、ビンゴで数段分消されちゃうんです(笑)
あと、ラドローの恋してやまないレディ・リサも登場しちゃうので、
そこが見どころでもあるかもしれませんね。
あんまりレトロゲームは詳しくないのですが、
有名なテトリスやパックマンなども出てくるので、知らない人も十分楽しめると思います。
まあアダム・サンドラーの出演している作品は、幅広い人に楽しめるはず・・・。
下ネタは多少あるので、苦手意識のある人にはおすすめできないかもしれません。
コメディ好きでレトロゲーム好きには観ていただきたい作品です!
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