大昔ですが、自分が引越しの作業員をやってた時代、
大きな家具だけを運んで欲しいという依頼が多かったんです。
費用を安くする為に、自力で運べるものは運んで安くあげようとするんですね
ちなみに引越し屋さんなんていう商売が出てきたのはせいぜい50年ほど前のことなんです
当時、引越しといえば親戚や知り合いが集まってやっていました。
今でも地方はそうなのかな
業者に任せるとしたら、普通の運送業者しかなかったので、今の感覚でいうと素人の力だけ強いおじさんがやる感じの仕事ぶりだったそうですよ
それがいやだなぁと思ったある女性が、引越しを専門とする会社を作ったら良いのでは?と思って立ち上げたのが始まりなんだそうです。
昭和40年代です。
すると、ライバルも次々に出来て、それが現在の引越し業界の大手の何社かなんですよね。
いつの時代も、新しい業種ってそんな感じで出来るのかもしれません
そういえばクロネコヤマトの宅急便が出来たのも同時期です。
当時は大手の運送屋さんしかなかったのかな、日通とか西濃とか。
個人間の配達なんか、商売として成立しないと馬鹿にされていたらしいですよ
それが今の時代、宅配は無くてはならないどころか、凄い勢いですよね
コロナの影響で余計にそうです
自分が思うのは、そうやって新しい発想の脚をひっぱる側じゃなくて、自分が思いつく側にいつもなりたいと
そういう大人って素敵じゃないですか
あと、話は変わりますがコロナの影響で、節約の為に自分で引越しする人が増えているようです。
ただ、大きな家具や冷蔵庫が階段を通らない場合は、ベランダなどから運ぶことが必要なので、素人ではできません。
そういう場合は引越し業者がやってくれますが、料金がめっちゃ高い><
冷蔵庫1点だけだったとしても、何社かに見積もり依頼をして比較したほうが良いと思います
今日はここまで!