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8月15日は超反省日

2021-08-14 18:21:52 | 日記
8月15日
お盆と同時に
終戦記念日。
日本史上、最悪に事態を起こしてしまった日本人の
愚行反省日
なぜ、戦争を起こしてしまったのか?
日本は神国、負ける訳が無いとの妄想
陸軍が鼓舞し、
メディア(NHK・朝日)は国民へ洗脳宣伝。
国民は苦しくとも頑張れば、
日本は勝つ、と信じさせられた。
江戸時代からの家宝の武道具を無償で国に寄付。
そんな事をした人々は沢山居た。
何故、そんな事になったか?
戦中、若くして軍に徴集された司馬遼太郎は
その作家生活に最後にその課題に向かった。
それまでその点については書かなかった。
◎ポーツマス講和条約
コレを司馬さんは分岐点とした。
狂気を煽るメディア、
メディアは日露戦争に勝って狂喜乱舞する
冷静に考えたらあの戦争は莫大な死人を出し
膨大な軍事費を費やした。
あの時点でアメリカの仲介でロシアと交わした
ポーツマス条約が不満だとメディアが煽る
日清戦争と比較にならない犠牲者(軍人)を出し、
戦費支出したにも関わらず、
ロシアからの賠償金は得られなかった。
そこをメディアは批判した、
踊らされた国民は、
日比谷公会堂でポーツマス講和条約反対集会を開いた野党の集会
で、狂気に走った、
日比谷公会堂を焼き討ちにし、
暴動は銀座方向に進み、交番を襲撃し、
その怒りは講和に仲介役(斡旋)のアメリカへも、
アメリカ系のキリスト教会へも向けられた。
日本は無政府状態に陥り、首都は厳戒令が敷かれた。
冷静に考えたら
日露戦争継続に力は日本には無かった。
継続していれば、
ロシア軍は東方面から大大軍が押し寄せる。
負ける。
あの時点で講和し、領土を確保しただけで終われば、
日本勝利で終わる。
それでよかったんだ。
添付は日露戦争の功労者『児玉源太郎』
日露戦争をどのようにして勝利に
導き、
どうやって終結させようか、
彼がいなければ、日露戦争の勝利は無かった。
その児玉源太郎、
日露戦争終~ポーツマス講和をみて、
あの世に旅だった。
明治人は偉かった。

そして、この頃からオカシナ方向に進む。
軍部は国民の支持を得た、
と勘違い
メディア(NHK・朝日)は好戦的宣伝
陸軍は益々強力になって行く、
泥沼にはまって行った。





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