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深淵をのぞく時〜

2023-04-11 07:32:03 | 日記
おはようございます
本日のテーマは


この言葉についてです
最近はインターネットミームとして使われてますが、もともとの出典はニーチェの「善悪の彼岸」という書籍の1節です

一見難しい言葉に感じますが、実は誰しもが経験あるようなことかもしれません

簡単に説明するならば、「自分の許せない相手、それをなんとかしてやり込めてやろうと画策する内に、自分も相手と同じような行為をしてしまわないように」
ミイラ取りがミイラにならないように注意するべきだということですね

例えば最近、回転寿司チェーンなどであるバカッターなどの炎上問題、これをネットの正義マンは特定することに必死になります
当然、店舗に迷惑をかけた少年などは然るべき罪を償うべきでありますが、これを私刑にして
正義ぶるというのは、もはや相手と同じ、怪物になってしまっていると言うことです

我々に他人の人生を壊す程の権利と言うものは与えられておりません
しかし、ネットの世界ではこういった行為が正義だと信じられて未だ続けられることに
いささかな違和感を感じます

もう少し言えば相手に復讐してやろうと考えて
それに執着する行為もまた同じようなものですね

このような状態に心があるうちは、自ら苦しみを作り出し、それにとらわれて苦しんでいるようなものです

ではどうしたらいいのか…これはまたの機会にお話しします

ではよい一日を✨