●タカサゴユリ Lilium formosanum
(ユリ科 ユリ属)
タカサゴユリは名前のとおり、台湾原産の帰化植物である
(タカサゴ:琉球語のサカサングに由来する台湾の別称)。
観賞用として大正時代に導入されたという。
テッポウユリによく似た花を咲かせるので、
除草されず、広がりつつある。
荒地に生育し、花の外側が赤褐色を帯びている点などが特徴的である。
テッポウユリとの自然雑種もあり、
中間的な姿をしている個体もあって変異がある。
家のプランターって荒地…。
いつの間にって感じです。
2階の洗濯場にあるのに…風で飛んで来たのでしょうか???
時間が無くて、夕方に撮影。
(ユリ科 ユリ属)
タカサゴユリは名前のとおり、台湾原産の帰化植物である
(タカサゴ:琉球語のサカサングに由来する台湾の別称)。
観賞用として大正時代に導入されたという。
テッポウユリによく似た花を咲かせるので、
除草されず、広がりつつある。
荒地に生育し、花の外側が赤褐色を帯びている点などが特徴的である。
テッポウユリとの自然雑種もあり、
中間的な姿をしている個体もあって変異がある。
家のプランターって荒地…。
いつの間にって感じです。
2階の洗濯場にあるのに…風で飛んで来たのでしょうか???
時間が無くて、夕方に撮影。
●ミソハギ
学名:Lythrum anceps
別名:ボンバナ(盆花)
花期:夏
夏のお盆の時期などに仏壇や墓に供えられます。
旧暦のお盆の頃に咲くのでボンバナ(盆花)とも呼ばれるそうです。
2 枚の葉が交互に対生し,赤紫の花がきれいです。
語源は禊萩(みそぎはぎ)だとも溝萩(みぞはぎ)だとも言われています。
後者の語源が示すように,山野の湿地に生える多年草です。
学名:Lythrum anceps
別名:ボンバナ(盆花)
花期:夏
夏のお盆の時期などに仏壇や墓に供えられます。
旧暦のお盆の頃に咲くのでボンバナ(盆花)とも呼ばれるそうです。
2 枚の葉が交互に対生し,赤紫の花がきれいです。
語源は禊萩(みそぎはぎ)だとも溝萩(みぞはぎ)だとも言われています。
後者の語源が示すように,山野の湿地に生える多年草です。
●ツリガネニンジン
学名:Adenophora triphylla var. japonica
別名:ツリガネソウ(釣り鐘草)
花期:秋
紫の小さなベル形の花をつけます。
秋の風に揺れていると,
かすかな鈴の音が聞こえそうです。
学名:Adenophora triphylla var. japonica
別名:ツリガネソウ(釣り鐘草)
花期:秋
紫の小さなベル形の花をつけます。
秋の風に揺れていると,
かすかな鈴の音が聞こえそうです。
●トロロアオイ
トロロアオイ花は熱帯アジアでよく栽培されていて、
夏から秋にかけて花径15cm以上の大輪の黄色い花を咲かせます。
見た目はハイビスカスやオクラの花によく似ていますが、
トロロのように粘り気があることから
「トロロアオイ」と名づけられました。
根や全草に粘質分を含むことから、
和紙作りの紙漉きに欠かせないノリ(粘液)として、
昔からトロロアオイが使われてきました。
その歴史は今から1300年前、
中国伝来の製紙技術にトロロアオイの粘液を加えたことで
「流し漉き」という世にも稀な日本独自の技術が開発され、今日に至ります。
日本の和紙の誕生にトロロアオイは重要な役割を果たしていたのだそうです。
トロロアオイ花は熱帯アジアでよく栽培されていて、
夏から秋にかけて花径15cm以上の大輪の黄色い花を咲かせます。
見た目はハイビスカスやオクラの花によく似ていますが、
トロロのように粘り気があることから
「トロロアオイ」と名づけられました。
根や全草に粘質分を含むことから、
和紙作りの紙漉きに欠かせないノリ(粘液)として、
昔からトロロアオイが使われてきました。
その歴史は今から1300年前、
中国伝来の製紙技術にトロロアオイの粘液を加えたことで
「流し漉き」という世にも稀な日本独自の技術が開発され、今日に至ります。
日本の和紙の誕生にトロロアオイは重要な役割を果たしていたのだそうです。