ジグ製作と最近の学校。

今週は寒かったり暖かかったりと変な気候ですね。でも寒かったおかげで八王子では今がサクラの満開です。
学校の横の桜も昨日、今日の暖かさでやっと満開になりました。昨日は東京横断で足立区の道具屋さんと知り合いの工房に行ってきたのですが、都心でもまだまだ満開でしたね。今年は長く持っていますね。道具屋と知り合いの工房の画像を撮って来て載せようと思っていたのですが撮るのを忘れていました。道具屋はお箸作り以外のイベントとしてスプーン作りをやろうと思いスプーンを彫るノミを作ってもらいに行きました。知り合いの工房はその近くで先月まで約2か月ほど生徒の若い女の子がアルバイトをさせてもらっていました。働いてる現場で実践の製作を学生のうちに体験できたのはすごく生徒にはプラスになったと思います。

その他学校でのニュースはこの3月から88歳の生徒が週１回のコースに入ってきたことです。1月まで現役で仕事をしていたので88歳とは思えないほど元気です。何と言っても学ぼうと言うその意欲が素晴らしいです。周囲の生徒さん達も良い刺激になっています。現在の学校は２０歳から８８歳までと幅広く色んな世代の人が同じ所で学んでいます。世代の違う人達と知り合いになり、話をすることは良い事ですね。


今回の作業の画像は手ガンナによる４５度の微調整用のジグ製作です。
機械で４５度にピッタリ合わせるのは難しく手での調整が必要です。
その時に手で更に精度よく削れるためのジグを一人の生徒が作りました。
画像は下の方にあります。


まずは全く関係ない学校横の今日の桜です。２階から見えるから綺麗ですよ。



新しい生徒さん。カンナの台を直しています。



それとお箸作り。８角形のお箸が上手く出来ました。



４５度のジグ。このジグの４５度も正確じゃないといけないので、これを作るのが一番大変です。



板を入れて試し削り。かなり精度よくできたみたいです。