緑井ガーデンハウスでは看取りについて様々な勉強や実践を行っています
まずは職員の研修です
施設内で研修をし、看取りについての考え方やとらえ方、日々の日常生活の中でどう関わっていくのかが大事であるということを学びました。
研修を通して介護の仕事は「人生に関わる仕事」であるということを意識して仕事をしています。
次に家族様への発信です
家族会でガーデンハウスでの看取りケアの取り組みを説明しご理解していただきました。
また意見交換をすることで家族様の考えや意向も知ることができました。
ここでガーデンハウスの実践した事例をご紹介します。(すいません、写真はありません)
平成26年6月にガーデンハウスに入居されたA様。
認知症をわずらっておられましたが、こちらの声かけは理解され生活されていました。
平成28年7月に転倒により骨折され誤嚥性肺炎も併発され、嘱託医から今後どうしたいか考えて欲しいと説明があり、家族様同士で話し合われガーデンでできる治療でいいです、病院へは行きませんということで「看取り」となりました。
そこで家族様を交えたカンファレンスを行い、以下のようなことを話し合い対応を決めました。
・一日の日課が分かるように、ご飯は食べられないけど3食食事を提供し、その際にしっかり声かけをして欲しい。
・手を握ったり、さすったりすることで刺激になると思うのでして欲しい。
・ご飯を食べられなくなるとどうしても唾液の分泌が減り、口の乾燥がひどくなるため、訪問歯科に来ていただき(サカ歯科)お口の清潔を保つ。(感染予防も含む)
・褥瘡を作らないように身体の保湿や除圧、出来る原因を排除する。
この4点のことを実践しました。
また、家族様と職員間で意見交換が出来るようにノートを作成し、A様を見守る環境を作りました。
その後永眠されました。
今回のケースを通してチームとして職員全体が統一したケアが出来たことがよかったです。
しかし、本人様からの要望が聞けず、本当はもっとやりたいことがあったのではないかという疑問も出て、もっとお元気な時から本人様・家族様が望まれていることを知るという課題が残りました。
その他にも様々な取り組みをしていますが今回はこれだけで・・・(笑)
今後も入居者様と密に関係を築いていき、いいケアが出来るよう頑張ります
にほんブログ村よかったら押してやって下さい
宜しければホームページもご覧ください
http://www.midorii.jp/
まずは職員の研修です
施設内で研修をし、看取りについての考え方やとらえ方、日々の日常生活の中でどう関わっていくのかが大事であるということを学びました。
研修を通して介護の仕事は「人生に関わる仕事」であるということを意識して仕事をしています。
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家族会でガーデンハウスでの看取りケアの取り組みを説明しご理解していただきました。
また意見交換をすることで家族様の考えや意向も知ることができました。
ここでガーデンハウスの実践した事例をご紹介します。(すいません、写真はありません)
平成26年6月にガーデンハウスに入居されたA様。
認知症をわずらっておられましたが、こちらの声かけは理解され生活されていました。
平成28年7月に転倒により骨折され誤嚥性肺炎も併発され、嘱託医から今後どうしたいか考えて欲しいと説明があり、家族様同士で話し合われガーデンでできる治療でいいです、病院へは行きませんということで「看取り」となりました。
そこで家族様を交えたカンファレンスを行い、以下のようなことを話し合い対応を決めました。
・一日の日課が分かるように、ご飯は食べられないけど3食食事を提供し、その際にしっかり声かけをして欲しい。
・手を握ったり、さすったりすることで刺激になると思うのでして欲しい。
・ご飯を食べられなくなるとどうしても唾液の分泌が減り、口の乾燥がひどくなるため、訪問歯科に来ていただき(サカ歯科)お口の清潔を保つ。(感染予防も含む)
・褥瘡を作らないように身体の保湿や除圧、出来る原因を排除する。
この4点のことを実践しました。
また、家族様と職員間で意見交換が出来るようにノートを作成し、A様を見守る環境を作りました。
その後永眠されました。
今回のケースを通してチームとして職員全体が統一したケアが出来たことがよかったです。
しかし、本人様からの要望が聞けず、本当はもっとやりたいことがあったのではないかという疑問も出て、もっとお元気な時から本人様・家族様が望まれていることを知るという課題が残りました。
その他にも様々な取り組みをしていますが今回はこれだけで・・・(笑)
今後も入居者様と密に関係を築いていき、いいケアが出来るよう頑張ります
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