このところは改修工事等依頼等の対応や見積もり作成、資材不足対策、段取り組みに追われています。
なんとか知恵を絞って、経験を生かしてひとつひとつ解決している様子です。
改修工事は
一から造り上げる新築工事の場合とは違って、実際にフタを開けてみないと解らないことがあって勝手がまるで違います。
本当は造ってもらったところ(工務店や住宅メーカー)で直すのがベストです。その家を造った人が手掛けられれば一層心強いですね。
でも実際はそうはいかない訳があるのでしょうね。
十何年も前に亡父が建てたお客様からもご依頼いただいていることを思うと、
頼っていただけるありがたみを感じています。
ところで、こんな時、
現場についてほぼ無知の私は、なんの役にもたちません。
日曜日は社員と職人仲間7人が多賀城で大きな浸水被害を受けた建具屋さん宅にボランティアに出掛けました。私は下娘とモデルハウスの掃除と宅配で届いた既製家具の組み立てをしていました。
その地区は想像を超えたひどい状態だったことは聞いていましたが一日かけて見違えるほどになったそうです。いつも体を動かしている大工さんでさえ重労働だったに違いありません。デスクワークの多い伊藤はダメージがあるのではと思いましたが、「ここまでやれた!という達成感がある。みんなたいした人たちだ。」と誇らしげに帰ってきました。
翌日は「腰が痛い!」「筋肉痛だ!」と聞こえてきましたが、疲れた顔もなくみんなすがすがしい顔をしていました。
御苦労さまでした。
一方、私たちは・・・
簡単なユニットシェルフ組み立て作業にもかかわらず、2枚重なった金具が噛んでしまった棚板をばらすのに手こずり、みぞに棚板をはめ込むこともできず、テーブルの板が重くて運べず・・・
なんとも中途半端な結果に・・・、
結局「あとは大工さんにお願いしよう!」ということで終わりました。
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