今日9月4日は父の命日。三回忌になります
あれから2年だから早いものです
お父さん、私が小さかった頃から厳しかったですね
昔ながらの頑固親父で、口よりも手が先に出ていました
いつもいつも怒られて、地震よりもカミナリよりも怖かった
学生時代には反発して口を聞くこともほとんどなく
なるべく顔を合わせないようにしていましたよ
迷惑ばかりかけて困らせました
自分はこんな父親にはならない
そう思ったものです
私の結婚が決まった頃、定年も間直に迎えようとした頃
病気が発覚しましたね。家族皆どん底へ突き落とされた気持ちでした
でも入退院を繰り返し、何度も立ち上がって来る姿に尊敬しましたよ
仕事を最後定年までこなし、母と旅行を楽しみ、庭いじりや日曜大工に精を出し
「やる事」ノートがびっしり書き込まれていましたよね
たまに訪れる実家であんなに穏やかな表情を見たのは久しぶりでした。
たまたま2人でノンビリと。さして会話はしなかったけどね
少しずつ弱っていく体 思い通りに動かない体に泣き言を言わなかったね
やりたいことが一杯あるんだ。そう言って
動けるうちにと、一緒に旅行にと誘った時
あれが私との最後の旅行になってしまったけど、費用は私が出すからといったら
うれしさを隠さずに喜んでくれたこと感謝してます
子供を授かった時、あまり子供のことを言わなかった父に報告すると
目元が緩みつつも「そんな気がした」なんてそっけなくテレ隠していたのを憶えています。
いよいよ体の自由も利かなくなり休むことが多くなった頃
励みにと赤ちゃんのエコー写真を持っては見せに行きました
横になってじっと見ながら
『新しい命ってすばらしいな』って
小さな声でつぶやいた言葉。 今も忘れません
男同士2人きりだったせいか、自分の若い頃の話などを聞かせてくれましたね
こうして2人で話すなんて何年ぶりだろうか
7月、ルイユウマが無事誕生し報告するも電話にも出れない状態だったけど
喜んでくれているのはとてもよくわかりました
名前を決めて真っ先に報告した時、「いい名前だ」って
めったに褒めてくれないのに、命名も書いてくれるって
2週間のち、自宅で命名を3枚書き上げて緊急入院
それから1ヶ月ほど
記憶から消えることの無い日々を過ごしました
双子でまだ1ヵ月半の小さな体を抱きかかえ見せに行きましたね
うれしそうに抱き上げてくれました
間違いなく抱いてくれました
みなの前で最後まで冗談を言いながら
励まされたのはこちらでしたよ
あれは夢だったのか
私が泊り込んだ時、夜中に不意に目を覚ますと
暗闇の中こちらを微笑んでみていましたね
翌日そんなことは無いって言ってたけど
朝早く誰も居ないロビーを車椅子に乗って散歩
差し込む朝日に体を預け、じっと目つぶる姿。時が止まったようでした
葬儀でお会いした同僚の方や友人の方たちから
いつも本当に息子を自慢していたと聞かされたよ
信じられなかったけど、今は信じてる
どんどん思い出すよ
週末は休むことなく何処かに遊びに連れて行ってくれたね
自然の中が多かったけど遊園地にも水族館にも
季節ごとには必ず旅行して
2人で釣りにもよく行きましたね
お父さんは仕事サボってね
いつもいつも一緒に遊んでくれていた
いつもたくさんのことを教えてくれた
今こうして自分が父となった時
そのすごさがよくわかるよ
いつも正面で思いっきり一生懸命
自慢の息子であったかわからないけど
いつかそう思えるように
見えない背中を目指して
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あれから2年だから早いものです
お父さん、私が小さかった頃から厳しかったですね
昔ながらの頑固親父で、口よりも手が先に出ていました
いつもいつも怒られて、地震よりもカミナリよりも怖かった
学生時代には反発して口を聞くこともほとんどなく
なるべく顔を合わせないようにしていましたよ
迷惑ばかりかけて困らせました
自分はこんな父親にはならない
そう思ったものです
私の結婚が決まった頃、定年も間直に迎えようとした頃
病気が発覚しましたね。家族皆どん底へ突き落とされた気持ちでした
でも入退院を繰り返し、何度も立ち上がって来る姿に尊敬しましたよ
仕事を最後定年までこなし、母と旅行を楽しみ、庭いじりや日曜大工に精を出し
「やる事」ノートがびっしり書き込まれていましたよね
たまに訪れる実家であんなに穏やかな表情を見たのは久しぶりでした。
たまたま2人でノンビリと。さして会話はしなかったけどね
少しずつ弱っていく体 思い通りに動かない体に泣き言を言わなかったね
やりたいことが一杯あるんだ。そう言って
動けるうちにと、一緒に旅行にと誘った時
あれが私との最後の旅行になってしまったけど、費用は私が出すからといったら
うれしさを隠さずに喜んでくれたこと感謝してます
子供を授かった時、あまり子供のことを言わなかった父に報告すると
目元が緩みつつも「そんな気がした」なんてそっけなくテレ隠していたのを憶えています。
いよいよ体の自由も利かなくなり休むことが多くなった頃
励みにと赤ちゃんのエコー写真を持っては見せに行きました
横になってじっと見ながら
『新しい命ってすばらしいな』って
小さな声でつぶやいた言葉。 今も忘れません
男同士2人きりだったせいか、自分の若い頃の話などを聞かせてくれましたね
こうして2人で話すなんて何年ぶりだろうか
7月、ルイユウマが無事誕生し報告するも電話にも出れない状態だったけど
喜んでくれているのはとてもよくわかりました
名前を決めて真っ先に報告した時、「いい名前だ」って
めったに褒めてくれないのに、命名も書いてくれるって
2週間のち、自宅で命名を3枚書き上げて緊急入院
それから1ヶ月ほど
記憶から消えることの無い日々を過ごしました
双子でまだ1ヵ月半の小さな体を抱きかかえ見せに行きましたね
うれしそうに抱き上げてくれました
間違いなく抱いてくれました
みなの前で最後まで冗談を言いながら
励まされたのはこちらでしたよ
あれは夢だったのか
私が泊り込んだ時、夜中に不意に目を覚ますと
暗闇の中こちらを微笑んでみていましたね
翌日そんなことは無いって言ってたけど
朝早く誰も居ないロビーを車椅子に乗って散歩
差し込む朝日に体を預け、じっと目つぶる姿。時が止まったようでした
葬儀でお会いした同僚の方や友人の方たちから
いつも本当に息子を自慢していたと聞かされたよ
信じられなかったけど、今は信じてる
どんどん思い出すよ
週末は休むことなく何処かに遊びに連れて行ってくれたね
自然の中が多かったけど遊園地にも水族館にも
季節ごとには必ず旅行して
2人で釣りにもよく行きましたね
お父さんは仕事サボってね
いつもいつも一緒に遊んでくれていた
いつもたくさんのことを教えてくれた
今こうして自分が父となった時
そのすごさがよくわかるよ
いつも正面で思いっきり一生懸命
自慢の息子であったかわからないけど
いつかそう思えるように
見えない背中を目指して
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未だ両親が健在な私は、亡くした悲しみは計り知れませんが、ルイユウマくんは抱いて貰う事が出来たのですね。良かったです。
男同士、少ない会話ながらも気持ちはちゃんと伝わるんでしょうね。
幸せなginotwinsさん家族を安心して天国から優しく見守っているんだろうな。
2年前と言うと本当に最近の事なんですね。
辛かったでしょうね。涙がでました。
以前もお父さんの話を聞いて、「なんて素敵でカッコイイお父さんなんだろう」って思いました。
そんなお父さんの姿を見て成長したginotwinsさんだから、
きっとルイユウマくんにも同じように思ってもらえる「親父」になれると思います。
きっとお父さんも天国でginotwinsさんの「父親」ぶりを
笑って嬉しそうに見ているのではないでしょうか。
ルイユウマくんを抱っこさせてあげられて良かったです。
素晴らしい親孝行だと思います。
これからも、お父さんとの沢山の思い出を引き出しから出して、
簡単には届かない「親父」めざして頑張って下さい☆
応援しています。
私も父を成人になってなくしましたが・・・
二人の子供を抱かせることはなりませんでした。
そうね~父親の存在は本当に特別。
母と違って父親への思いはやはり大人になってから
どんなに大きな存在だったのかわかるようになりましたよ。
親孝行ができずじまいで・・・本当に悔やまれますが、その分子供には存分の愛情を注いでやりたいと思います^^
ginotwinsさんもきっといい父親になれますね^^
今回の記事を読んで、同じ病で闘病している(部位は違いますが)母と、
20年前に他界した父とが重なりました。
お父様の闘病中、今までの親子関係からより深く繋がったこと、とても良かったですね。
私の父は1ヶ月弱の闘病でしたし、何しろ私がまだ幼かったので、
父との関係が固く継がれなかったのが悔やまれます。
お父様の自慢の息子だったギーさんは、
きっと、ルイユウマハルちんの自慢のお父さんになることでしょうね。
前向きに!
どこかで見守ってくれている、という
支えがあるのでがんばれますよ
男同士、わずかな時間でも話を出来たこと
良かったと思っています^^
いつまでも悲しんではいられないので
どこかで見守っているという思いで
がんばっていきますよ^^
すでに見下されぎみの父たんですが
ここぞというときには一喝!!
いつか”いい親父”といわれるように
楽しく、がんばって生きまーす
と、いうより自分が育児を経験するにしたがって
親父のいい部分に気づき始めたというところでしょうか。。。
いつかね、うちの親父は良いよって言われるように
育児を楽しんで行こうと思います
ママさんも愛情たっぷり
最高のママ目指して楽しくネ
今の状況・心の状態、言葉ではなかなかうまく
いえませんが、どんなにかでも
今できることをすればいいのです
あの時・・・と今も思うことありますが
がんばってね^^
小さい可愛い孫を抱っこ出来たこと、きっときっと
天国でもみんなに自慢していることでしょう^^
そして、新しい家族 ハルちんの事も喜んでますねっ
私の両親はまだ健在で『いなくなる』なんて
考えてもピンと来ませんが、いずれそうなった時に
後悔しないように親孝行したいと思います
家族みんなが元気でいるってことが奇跡のように思えます。
ギーさんもお父様のような大きな大きなお父さんに
近づいていってるんじゃないのかな^^
ginotwinさんのお父さんへの思いが伝わってきて・・・。
私の父も昨年より、命にかかわるものではないのですが、難病を患っています。
遠方に住んでいるため頻繁に会いに行くのは難しいのですが、今回のお話を読んで出来るだけ子供たちを会わせてあげようと思いました。
ありがとうございました。