いのちがけ

現実での生き残り、すべてが有機的につながり、壊れてゆく。日常からの脱出。まさに、いのちがけ。

ころころむし

2015-09-03 02:23:37 | Weblog
ころころむし
よるがながくなると
どこからともなく
むしのね
ざつおんとおもうか
ふぜいととるか

いかに
おもいのほか
せみのこえ
ざつおんととるか
ひつぜんとおもうか

かんかく
ぽすたあ
ちょっかんてきに
きゃっかんてきに
びみょうに
びみょう
けんおかん
いしつなものの
むらはちぶ
きょようせい
どこかに
なにか
さむすいんぐ
びみょうに
びみょうに
ほうほけきょ
うぐいすなけば
はるなつ
からすがなけば
ゆうやけこやけ
びみょうに
びみょうに
あかとんぼ
あかとんぼ
すくいのかみは
わらをもなげすて
ついに
ごはさん
ぜにかねなくば
がまん
がまん
くうちょうせつび
あっても
つかえなくば
さいしょから
なくてななくせ
ほんのうたよりに
てん
てん
てん
ころころむしなくころ
いちねん
またくる
きせつ
ちゅんちゅんちゅん
ちゅんちゅんちゅん
すずめ
ひゃくまで
ほうほけきょ
ほうほけきょ












コメント
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