人と共に生活するペットたち。
自らの意思で満たすことのできない要求や要望を私たち飼い主が満たすことは彼らと共に生活することを選んだ私たちの責任です。
「5つの自由」をご存知ですか?
動物と一緒に生活するとき、「終生飼養」と「5つの自由」を守らなければならない責任があります。
「5つの自由」は1960年代にイギリスで家畜動物に対し定められました。
今では家畜動物に限らず、展示動物、実験動物、家庭で飼われているペットたちに対しても、この「5つ自由」は動物に対する福祉の基本として国際的に認められています。
本日は4つ目
「恐怖・不安からの自由」
精神的苦痛、過度なストレス、恐怖から守ってあげてください
躾をする際、大きな声や痛みなど、脅かして怖がらせて指示に従わせているのと、信頼関係の基、指示に従うのでは全然違います。
雷や花火などの音に怖がっている場合、大人しく抱かせてくれるのであれば、抱いてあげてください。抱いても暴れてしまうのであれば、落下して怪我をする恐れがあるので、ゲージへ入れてゲージを厚めの布で覆ってあげてください。ゲージが苦手な場合は部屋の中でもリードを付けて、体の震えが落ち着くまで撫でてあげてください。
小さな頃から、ゲージで過ごすことに慣れておくと、緊急時(地震など)やこうした花火や雷が発生した時に安心して過ごせる場所がある(逃げ場所)と知っている子と知らない子とでは恐怖の感じ方が違うと思います。
ゲージへ入れることへ抵抗がある方が多いようですが、犬と人間は違うことを忘れないで欲しいです。犬は狭く、薄暗い環境が落ち着く動物です。生態を理解し、人と同様に考えるのは危険です。
彼らは自ら要求や要望を満たせません。不安や恐怖から粗相をしてしまうこともあります。そのとき、すぐに叱り付けるのではなく、なぜ今日は粗相をしたのかを考えてみてください。理由があるはずです。最近スキンシップが足りなかったかな? 留守番中に何か怖いことがあったのかな?この子は何が怖いのかな?どうしたらその恐怖から守ってあげられるかな? 理解して、原因を突き止め、恐怖・不安・ストレスの軽減に努めて欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日は5つ目の自由「動物本来の行動ができる自由」です。
当店は個人サロンです。
アットホームでわんちゃんにもご家族の方にもリラックスしていただけるような空間作りを心がけています
何か困ったこと、不安な事があればお電話で、メールで、直接サロンへ来られたときご相談ください。
ホリスティックケアの考え方を取り入れてみなさまとわんちゃんとの生活をお手伝いしたいと考えております。
ご予約はお電話047-401-1846 または、
メールdogsalon440@gmail.com まで!
アットホームでわんちゃんにもご家族の方にもリラックスしていただけるような空間作りを心がけています
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