検査の日

術後２年目の検査に行ってきた。
家を出たとき止んでいた雨がバス停の手前で降り出して、駅まで歩いて行かなくてよかったなぁとギリギリだった分ほっとした一日の始まりだった。

終点の病院最寄駅についたのが早めだったから時間調整と思ったのに、まだお店が開く前で、いろいろ検査あるから早めでいいやと歩き出したらまた雨が、今度は強めに降り出した。傘は差したけど、もう少しゆっくりしていたら本降りになったはずとラッキーだということにした。

今日の検査はマンモとCTと超音波と血液検査。CTも３回目だと緊張もしない。マンモは痛いし（去年より痛かったきがする）跡がついたし、血を取るときに腫れてしまう(今は青くなってる）と若干ダメージを受けてしまった。薬も今日で切れてしまったから、今度の結果説明の日まで４こだけ処方箋を出してもらうのに待たなきゃいけなかったしなぁ。病院は行くだけで疲れる。帰ってから、２時間ぐらい寝てしまった。

超音波のとき、「だいぶ傷跡がきれいになりましたね」と言われた。時間が一番の薬ということで、そのうちというのは１０年かもしれないけど、手術後に「すごーく薄く向いたので、色が変わってますが、そのうち戻ります」と言われた乳首の色も少し戻ってきた。

でも、人前で倒れてAEDを受けたくはないねぇ。

待っている間に聞こえる（耳ダンボなもので）つらそうな話題に、自分をシンクロさせて落ち込みそうになってしまう。ここのところ、最後の最後の選択について、考えてしまっている。生きているって難しいや。