畑で
虫に喰べられた
トマトを見たら
光っていた
葉っぱや茎の
ちいさな
ちいさな
粒々が
耀いていた
虹のような
輝きを見て
私は
これは
このトマトの
オーラだと思った
そして
植物も
人間と同じように
オーラを
まとっているに
違いないと思った
みんな一緒
すべてが
耀いている
すべての命が
耀いている
青虫は自分が
蝶になることを知らない
蝶は自分が青虫だったことを
忘れてしまう
けれど
蝶は自分がサナギでいた
木の葉に卵を産みつける
私は自分の魂を
見ることは出来ないけれど
肉体を脱ぎ捨てる日が
いつか来る日を
知っている
そして
また地球に生まれて
別の人生を楽しむことだろうと
想像の翼を広げる
固いサナギ
雨にも風にも破れない殻は
柔らかい蝶の身体だけが
開封することが出来る不思議
コロナウィルスという
目には見えない
極小の存在が
一時的にせよ
国家間の争いを止め
物質世界を混乱させている
本当に必要なものは何?
ほんとうに大切なものは
どこに有るの?
サナギは夢を見ず
全てを任せて眠っている
私は眼を開き待っている
宇宙からの呼びかけを
サナギが蝶になる時を
ひかり
ひかりだった
全ては光りだった
友人の作った
フラワーオブライフが
ときおり
ふっと現れる
懐かしい想いを
具現化してくれた
そうだった
美しいものも
醜いものも
清らかなものも
汚れたものも
全ては光なのだ
私の肉体の目に写る
醜いもの汚れたものは
魂の眼には
光り輝いているのに
私は故意に目を
そらしていたのだ
なぜ
何度も転生を繰り返した
私の記憶を一時的にふさぐため
光のまばゆさに
もう一度
こころ震えるため
美しきものに出合った感動に
打ち震えるため
美のエネルギーを
あまねく
吸収するため
いま光りと共に
全てが蘇る
まばゆい
ひかりと共に
いま ここに
わたしは 生きている
いま ここで
肉体を持って 生きている
生きている喜びが
いま ふつふつと
わきあがっている
わたしを とりまいている
すべての人に ありがとう
わたしを とりまいている
すべての物に ありがとう
わたしの 身のまわりで起こる
すべての事象に ありがとう
わたしを 生かしてくれている
すべての命に ありがとう
あなたたちの命を 頂いて
わたしは 今も
生きています
光の中で 生きています
ありがとうございます
わたしは 生きている
いま ここで
肉体を持って 生きている
生きている喜びが
いま ふつふつと
わきあがっている
わたしを とりまいている
すべての人に ありがとう
わたしを とりまいている
すべての物に ありがとう
わたしの 身のまわりで起こる
すべての事象に ありがとう
わたしを 生かしてくれている
すべての命に ありがとう
あなたたちの命を 頂いて
わたしは 今も
生きています
光の中で 生きています
ありがとうございます
一歩一歩
階段を上がる
一歩一歩
人生を登る
まだ頂上は見えない
私の目には
登りきった後の事など
考えないで
汗かきながら
上がることを楽しもう
一日数歩
確実に上れば必ず到達する
頂上は知らない
知らない方が
今を楽しめる
ひょいと
手をのばして
あのこずえを
さらっと揺らしてゆく風を
つかまえたい
うすぎぬのような感触が
つかまえたら
残るだろうか
ひいやりした感触が
解るだろうか
また風が
こずえを揺らしてゆく
つかまえたい
そっとつかまえたい
あの木に
すばやくのぼって
大きく手を広げて
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そよ風のシャワーで
顔を洗う
台風の風で
洋服ごともみ洗いする
今日は
中ぐらいの風
日焼けした
顔と手と足を
するすると洗って
駆け抜けた
まだたくさん
順番を待っている人が
残っているから
仕上がりは
どう?と
草がたずねた
上々よと
笑顔で答えた
無償の愛を与えてくれている地球
無償の空間を与えてくれている宇宙
果てしない生命の循環
果てしなく変化し続ける命
おおいなる愛から生まれ
おおいなる愛へ還って行く魂
私たち人間も
花のように
草のようになって
だいじな地球を
抱きしめよう
今日一日
あなたに自由を
差し上げましょう
あなたは自由です
何をしなくても良いのです
魚が泳ぐ水槽を
一日中見ていても良いし
ベンチに腰掛けて
草が風にそよぐのを
眺めていても良いのです
読んでも良いし
書いても良いし
食べても良いし
寝ても良いのです
でも
気づいてください
本当はあなたは
いつも自由なのです
自分をコントロールしなくても良いのです
目をつぶるのも
見開くのも自由なのです
早く気づいてください
自分の自由に
自分の価値に
あなたは宇宙のひとかけらで
あなたは宇宙の全てです
あなたに自由を
差し上げましょう
あなたは自由です
何をしなくても良いのです
魚が泳ぐ水槽を
一日中見ていても良いし
ベンチに腰掛けて
草が風にそよぐのを
眺めていても良いのです
読んでも良いし
書いても良いし
食べても良いし
寝ても良いのです
でも
気づいてください
本当はあなたは
いつも自由なのです
自分をコントロールしなくても良いのです
目をつぶるのも
見開くのも自由なのです
早く気づいてください
自分の自由に
自分の価値に
あなたは宇宙のひとかけらで
あなたは宇宙の全てです
広い広い空間に
浮かんでいる
ちいさなボール
地球という名の
ちいさなボール
近づけば
光に満ちている
そのきらめきのなかに
わたしは いま 生きている
あなたも 生きている
すべては
混乱しているように見えて
秩序正しく
からみあっている
複雑に織り出された
緞帳のように
謹厳で重苦しい
けれど
すべては美しい
みにくいものさえ
うつくしい
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