11月も半ばを過ぎ、今年も残すところ１ヵ月半となりました。
さて、前回に引き続き、今回も利用者さんの作品をご紹介。
ペンネーム「メカル」さんです。
今回は歌詞を作ってくれました。
タイトル「朝陽が上る時」 作詞：メカル
東に 青い空が もどる時に
星達が 西に沈む 夜明けが聞こえる
風が吹けば 目の前に 緑の葉も変わり花がさく
えんとつの煙が 空高く消えていく
メカルさんいわく、
ラジオから流れてきたエルビス・プレスリーの「好きにならずにいられない」という曲のリズムに合わせて
詞を考えてみたとのことです。
ご無沙汰しております。かなり久々の更新となります。
最近 利用者さんが増えて、だいぶにぎやかになってきた新緑の風。
今回は、８月から通所されている利用者Ｍさんをご紹介します。
博学で文章を書くのが得意なＭさん。
手帳を持ち歩き、頭に浮かんだ様々なことを書いて職員に読ませてくれます。
今回は、そんな彼が書いてくれた「心境の変化」というタイトルの文章を載せようと思います。
（もちろん本人の了解を得ています。）
「作業所に通所してのレポート（心境の変化）」
私は長い間、病気と言われ 精神科へ入院を35回ほどくり返してきた。
しかし、ここへ来て、自分の心配が減ってくると
自分自身の心が見えてきた。
作業所での環境が良かったかもしれない。
そもそも、生まれた頃の子供の頃の気持ちに戻ったのだ。
そのままではないが ピュアな何の捉われもない、心の自由をさっき取り戻した。
何も基準がないリセットされた気持ちになれている事を報告しておきたい。
