２００４年の夏
近所の美容室に行ったとき
「犬 飼わない？」って聞かれたのが
じじと出会うきっかけ。
迷ってて警察に保護され
迎えを待ったけど
飼い主は現れず
アチコチの家を転々と
預かってもらってる犬がいるからって。
うち それまでも
犬を飼いたかったけど
家族全員アレルギー体質で
医者から室内犬を飼うことは禁止されてたから
二の足を踏んでいた。
それに
夫は動物が大の苦手
しかし、そのお話しの犬は・・・
シーズーという毛が抜けにくい種類
そして おとなしい ってことやった。
すごい おススメしてくれるので
子供達も大きくなった事やし
お試しで・・・
ちょっと泊まりにきてもらうことにした。
そして・・・
美容室に話をされた
ご近所の方が 連れに行ってくれ
8月24日の夜に うちにやってきた。
元気で かわいいその犬は
その時、見に来てくれた
近所の 若い女の子(コーギー)の後を
大喜びで付いて走ってた
。
預かってもらってた家からは
バスタオルの片面にガーゼを縫い付けて
肌触りを優しくしたものを作ってもらってきた。
どこの家でも 可愛がってもらってたようだった。
全然吠えず
何より 夫にはじゃれつかない。
遠くから見てるだけ。
賢い犬って感じやった。
でも トイレのことや様子がまるでわからないから
その晩はリードにつなぎ 玄関の土間で寝かせた。
（…今考えたら…なんて可愛そうな）
病院を受診してみると推定10歳。
肝臓やら何やらアチコチ悪かった
。
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とっても悩んだけど
その犬
うちに迎えることに決めた。
名前は
爺さん犬ということと
魔女の宅急便に出てくる黒猫から
じじ とつけた。
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まったくの 手探りで
じじと 私たちの暮らしが
始まりました。
2005年1月5日の写真
