今日のブログは私事
昨日のお出かけの内容です
以前から友達二人と約束していた映画鑑賞に
早朝から出かけていました
どうせ行くからには 時間を有効に使おうと
3作品観ることをを目標に
ルンルン気分で いざ出発
そして、川辺峠のトンネル抜けると
桜島が見えてきたのですが、
早朝の冷え込みのためか、半分霧がかかって
しかも上半分がくっきりと、
このまま切り取って額に入れたいような
とても素敵風景でした
幸先いいなぁ？って.
朝陽が、眩しくてよく見えなくて
結局ぼやけた画像だったので
少し残念だったけど、その時の美しい風景は、
しっかり目に焼き付いてます
そして、フレスポ映画館に到着して
さっそく「嘘八百 京町ロワイヤル」を鑑賞
私が 日頃見ているテレビドラマに
出ている人も多くて どなたが
主人公になってもいいような
豪華キャスト勢ぞろいの映画でした
昔懐かしい阿保の坂田さんは、
笑わせる中心人物で 悪者を暴露するために
危ない場面も 何とか乗り切ろうとしていた
役者さんたちのチームワークが
爽快で 愉快で 一人一人のその演技にも
楽しく笑えた面白い内容でした
そして、最後の今話題の
ダイヤモンドプリンセス号が
ロケ地にもなってた場面には
苦笑させられました
少し深く踏み込んでみると
「歪み」が特徴の由緒ある有名な器をめぐって
だましたり、だまされたりのやり取りの中
その心の「歪み」が
果たしてすべて悪い事なのかどうか？
と私たちに投げ掛けているのかなぁ？と
そう感じました
前回「記憶にございません」を見て
またこの作品を見て
「中井貴一」の聡明な世直し改革という事で
またまた、今の自分の身の回りに
こういうお方や そのお仲間が大勢いて
面白可笑しい世直し作戦が実行できたらいいなぁ？
という事で〆ておきますネ
そうそう、広末涼子のあの色気には、年甲斐もなく
羨ましいなぁ？と思ってしまいました
そして 2本目には「パラサイト 半地下の家族」
2020年アカデミー賞の今話題の映画でした
感想を綴るには、観ためも 心の中も
生々しくて 少し重たい感じの内容でした。
ひと言で言うとしたら
「貧富の格差など社会問題」
韓国映画ですが、
アカデミー賞に輝いたということは
世界中を通じて どんなところにも
あり得るような
ストーリーなのかも知れません。裕福な家族を騙し、雇われていた人を追いやり
自分の家族を引き込み、まるでパラサイト（寄生虫）のような
家族が引き起こすサスペンスでした。
嘘がばれそうになる場面などは、
ハラハラドキドキの連続だったのですが
その時の私の心中は 何故か？
その悪人たち側だった気がします。
同じ人間でも上下があり、
衣食住にも天と地ほどの違いがあったり
それぞれの目線の位置も違う
そんな現代社会の中の
自分自身の位置関係を自問自答しながら
視ていたのかも知れません
ハッピーエンドのドラマと違って
救世主がいなくて 誰もが自分自身や家族が
いちばんで・・・
人の事どころではなくて 切羽詰まった時には
目の前の人も蹴落としてしまうという恐ろしい醜態が
リアルに映されていました
また キラキラとして上流社会の生活ぶりは
誰もが憧れる風景だったようにも思いました。
でもそこに住む人たちに、悪意はなくとも
人を同じ人間とは思うことなく
傷付けているという事など
感じられないのでしょうね
結局のところ『臭い』という言葉を
口にしたために殺される羽目になり
罪をおかした家族も 罰と報いを背負いながら
生きていくことになります。
でも最後に希望の妄想の抱き合う場面は
やはり「家族の絆の愛」でした
有名な福沢諭吉の言葉を思い浮かべました。
『天は人の上に人をつくらず
人の下に人をつくらず』
また人は 誰でも
「惜しい、欲しい、憎い、
可愛い、恨み、腹立ち、欲、傲慢」など
つきものかも知れませんが
隔てない思いやりを
忘れてはいけない
と思わせてくれた映画でした
最後の3作目に鑑賞したのは、
「スマホを落としただけなのに」でした。
すみません、少し考え過ぎで 疲れました。
この感想は、次回にしますね
そんなこんなで。とても贅沢な気分で
リフレッシュできた楽しい休日すごしました。
ご一緒してくれたお友達にも感謝です
「どうもありがとうネ
」
それでは、今夜も通常営業
皆々様のご来店お待ちしています
