種類いろいろ、色トリドリ
紫陽花の花言葉は・・・
こんなブログ見つけました^^
なるほどと頷いた私でした・・・
紫陽花の花言葉「ひたむきな愛情」「高慢」
<< 作成日時 : 2006/05/25 16:07 >>
ブログ気持玉 71 / トラックバック 6 / コメント 6
紫陽花の花言葉は「移り気」とされていますが、別の花言葉が紹介されている本もありました。ここに紹介してみましょう。
アジサイは、咲き始めからだんだんと花の色を変えることから、移り気な花と呼ばれていますが、これは心変わりからではなく、美しくなるための試行錯誤のような気がします。
現に、いちど地面に根を張ったアジサイは、冬の間は枯れたように見えながら、春になると再び、強い生命力で新芽を伸ばし、緑の葉を広げます。そしてその花たちは、日々美しくなるために色を変え、それでも満足せずに、また、色を変えていくのです。
そんなアジサイの中に、シーボルトは、つかの間の愛人として生きた「お滝さん」の姿を重ね合わせたのでしょうか。
名前だけを連れて帰ったシーボルト。
「人の心をごまかすように
七つのおたくさ紫陽花は
オランダさんの置き忘れ……」
と、長崎を舞台に、お滝さんをうたった悲しげな曲が残ります。いつもその身を雫でいっぱいにしている印象が強いアジサイ。お滝さんのことをうたった悲しげな曲を思い出すと、その雫は彼女の涙にも見えてきてしまいます。水が大好きで、人(?)一倍水を吸収するアジサイらしい話でもありますね。
そんな彼女の面影を残すアジサイの花ことばは「ひたむきな愛情」です。
古来より、アジサイの花を乾かし煎じて飲むと、解熱作用があるといわれています。好きな人に想いをこめて贈れば、なにかいい結果がでるかもしれませんね。
(「花ことば物語」(こうむら・ゆみか 西東社 1994)より)
花ことばは、”高慢”です。梅雨のころ、しめやかな雨に濡れて咲いているこの花に、どうしてこんな花ことばがついていたのか、わたくしにはわかりません。あじさいは、咲きはじめから、満々と咲ききってしまうまでに、少しずつ色を変えていきます。また咲ききった後、花びらを散らしもせず、色を失ってしまうまでじっと何かに耐えているようです。そんな姿に、少女から娘に、娘から女に、女から母に、母から白髪のおばあさんにと、ひとつの時代を生きる女の姿を重ねてみるのです。
(「花ことば物語」(鈴木美智子 カラーブックス 保育社)より)
どちらも著者が女性だということが興味深いですね(^^)。
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