枕崎「すし匠五条」女将の日記

そうありたいと一人で思うところです😢

今日は月曜日ですが、とあるところからおいでの

お客様のご要望で臨時営業させて頂きます。

 

そして今朝、録画していた昨夜のの「情熱大陸」を視ました。

今回は、建築家 川西 康之先生でした。

奈良と鹿児島の映像がごっそりカットだったそうで

先生もでしょうが、私も残念に思いました。

でも番組内だけでも 私は十分先生の情熱を感じることができて

とても良かったと思います。

ご存知だと思いますが、2013年に完成した枕崎駅舎

のデザインを手掛けて下さったお方です。

その時五条においで頂いて、私と同じ奈良県ご出身だと

お聴きして、親近感を持ったことを覚えています。

11年前の五条での川西先生です👇

そして、昨年もご家族でおいで頂き、

またお一人でもご来店頂いたりで、嬉しく思っていました。

今回、この番組を見て、世界的にも有名なお方が

何度も、この枕崎に足をお運び下さっていたことを

皆さんにも 今一度、振り返って貰いたいとも思えました。

番組内の内容で、ここというところを

ピックアップしてみました。

旅の楽しさを陰で演出する男、

内装の魅力、旅人を和ませる

そこで過ごす時間そのものをデザインした。

鉄道が暮らしを変える起点にもなるという事

公共のデザインが変わることで、風景が変わる、文化が生まれる。

それは何て素晴らしい仕事なんだと思った。

これからの時代を魅せなければいけない。

拡がる色んな世界との繋がりが

みんなが活き活きして楽しい毎日を過ごせる

デザインとか建築とか公共のデザインで 

楽しい人生を送れるようにしたい。

世の中をもっと豊かに

旅人の笑顔 地域を元気にして欲しい

駅前の賑わいと電車 

彼に掛かれば・・・

見据えているのはこの国の未来

私達を運ぶ器とその周辺

鉄道も街も人も豊かに・・・

お店に来られた時も、とてもお優しい口調で

ニコニコとお話して下さいました。

番組内で想いを熱く語られていたことに

私は感動です。その先生の枕崎に携わって下さった

熱い情熱を、

果たして私たちは活かせているのだろうか?と

申し訳ない気持ちになりました。

「旅人の笑顔があるか?

 地域の元気か?

 鉄道も街も人も豊かか?

 活き活き楽しい毎日を過ごせているか?

 風景は変わったか?

 文化は生まれたか?

 駅前は賑わったか?」

そのためにこの11年、私達は

どんな努力をしてきたのだろうか?

そう思ってしまったのです。

だから、今一度、駅舎のお誕生日の日だけでも

あの日の賑わいを思い出し、

枕崎の未来について、熱く語り合える

そうありたいと一人で思うところです😢 

「川西先生、またのご来店お待ちしています🍣」


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