談志が亡くなった
皆さん承知の事実
子供の頃はどうも好きなおじさんではなかった
子供が理解するには難しい人だよね?違う?
大人になってからも諸手をあげて
”好き”ってタイプの人ではなかったような気もする
好きだけど、安心出来ない、怖いって感じかな
残念ながら彼の古典落語は聞いた事がない
なんせ田舎住まいなので彼を見るとすればTV
創作落語は見たことある
実に面白かった
彼の弟子で談春の「赤めだか」って本がある
その本の中で印象に残る談志の言動がふたつ
〈嫉妬〉とは。。。相手を自分のレベルまで引きづりおろし物を言う事
談志の師匠、小さんとの関係を書いたくだりでは、
小さん門下生が小さんの体の心配をして談志と会わせるのを
ためらったという部分で
「親父がお前等に心配されるほど、ぼけたとでも言うのか!ふざけるな!」と。。。
親子以上の心の結びつきがあったのだという事。。。
私の記憶なので、巧く伝えられてるか疑問だけど
いい本です
是非、ご一読