台風が続いていますね、私の近辺では大きな被害はありませんが、各地では被害も大きいようです
本日の衛星写真です、18号の雲が見えます、そしてその南東にも水蒸気の塊がありますね
天気図を見ると、秋雨前線と低気圧が分かります
9月の状況動画を3点乗せてみました
水蒸気状況2016年9月
可視 201609
赤外線画像 201609
今年は、台風が多い気がしますが、数ではそんなことは無いようです(直撃が多い)
線が平均、棒が今年です
まとめてみると、こんな感じ
序に、今年の台風進路を並べてみます
各台風をばらしてみると(上から1号です)
2号
3号
4号
5号
6号
7号
8号
9号
10号
11号
12号
13号
14号
15号
16号
17号
過去の来襲状況(同一時期の大きな被害)を調べてみました〈天気図は当時ものです)
1917年10月1日 : 東京の日最低海面気圧(952.7hPa)、東京湾で高潮災害
1917年10月1日、東京を台風が直撃し、最低気圧952.7hPaを記録しました。この台風により、東京では高潮による甚大な被害が発生しました。台風が接近した日はちょうど大潮でした。しかも未明の台風接近時刻は、満潮時刻5時21分に向けて潮位が上昇している時間でした。さらに台風が東京湾のすぐ西側を通過したため、最大風速43メートルに達する強い南風が海水を湾内に吹き寄せました。気圧の低下による吸い上げ効果と、防風による吹き寄せ効果が重なり、東京湾の潮位は平均より3メートルも上昇、東京都内の広い地域が浸水し、死者・行方不明者1,324人を出す大災害となりました。
阿久根台風
兵庫県で大きな被害。
昭和20年 10月9日~10月13日 全国で暴風雨、兵庫県で大きな被害。
10月4日サイパンの東海上で発生し、9日沖縄本島の東で停滞したのち、10日の昼過ぎに鹿児島県阿久根市付近に上陸。
枕崎では最大瞬間風速51.6m/sを観測するなど、九州や中国地方で暴風。
台風の接近前から前線によって雨が降っていて、期間降水量は200ミリから300ミリ。
死者377人、行方不明者74人、負傷者202人、住宅損壊6181棟など。
また、枕崎台風から3週間後に再び大きな被害を受けた。
特に兵庫県で200人を超える死者が出ていて、神戸市域や明石市が浸水し、多数の住宅が全壊、流失するなど被災者は3万人以上。
被害額は当時の金額で18700万円。現在の価値に換算すると70億円。明石川流域に最大の被害をもたらした。
伊勢湾台風
昭和34年 9月26日~9月27日 高潮による被害顕著、台風による死者・行方不明者最大。
死者4697人、行方不明者401人、負傷者38921人、住宅全壊40838棟、半壊113052棟、床上浸水157858棟、床下浸水205753棟。
愛知県、三重県を中心に猛威をふるい、明治以降の自然災害史上5番目の甚大な災害をもたらした。
9月21日にマリアナ諸島の東海上で発生し、中心気圧が1日に91hPa下がるなど猛発達。
非常に広い暴風域をもった。26日18時頃に和歌山県潮岬の西に上陸。それから6時間余りで本州を縦断。
勢力が強く暴風域も広かったため、広い範囲で強風が吹き、伊良湖で最大風速45.4m/s、最大瞬間風速55.3m/s、名古屋で37m/s、最大瞬間風速45.7m/sを観測するなど、九州から北海道にかけてのほぼ全域で20m/sを超える最大風速と30m/sを超える最大瞬間風速を観測。
高潮の被害も多く、名古屋港では389cmの観測史上一位。東京湾はA.P.+5.1.
(出典:NPO法人気象キャスターネットワーク)
台風をはじめ自然現象を防ぐことはできませんが、備えることはできます
地震も多くなっているようです
備えておきましょうね
増し舫の点検も必要ですね
台風空想
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